突然ゲームの解説を頼まれたときに読むとためになるかもしれない記事 前置き編
突然ゲームイベントの解説を頼まれたときに読むと嬉しくなれるかもしれない記事を書こうとおもいます。
ありがたいことに、近年ゲームイベントは増え続けています。それに伴って配信の需要やその場を回す人間の需要も高まっていますが、その割には表に出る人間の知見はあまり共有されていないように思います。
もちろん、表に出る人間に求められるものは、ジャンルが違えばまったく別物です。ジャンルが同じでもゲームが違えば文化が違います。求められる対応もケースバイケースなので、一体何を共有するんだという疑念はあります。しかしそれでも、似たような立場の人と話をしていると、共通する悩みやよくある話は出てくるので、僕が何をしているかだけでもこの世に残しておくといいのではないかと考えました。
この点において難しいのが、競合の考え方です。お仕事としての依頼を受けてゲームの解説でお金をもらっていこうと考えるとき、自分で知識を独占したほうが自分に仕事が回ってきやすくなると考えることができます。演者はいつだって、自分がよりよい他者に交換されないか怯えながら仕事をしています。その点が情報の共有に繋がってこなかった理由の一つだと思います。根が対戦ゲーマーなら、よりそういう傾向が強まることは言わずもがなです。
でもまあ、びびっていてもしょうがないというか、誰かが腹くくってそういうのをやらないとこういうのは先に進まないとも思うし、あるいは公開することで、不透明になりがちな作業量をちゃんと見積もることが出来るようになって、お金を払う側も納得しやすいんじゃないかと思ったりもします。なんだかんだ僕はそれなりの人に信頼してもらえていると自負しているので、全部書いても多分大丈夫じゃねえかなあ、みたいな気楽な気持ちでこの文章を書き始めています。これで仕事がなくなったら笑ってください。
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