イベントに参加してみた話
まったくの一般人として遊んできました。
結論から言えばすごくいいイベントで、楽しませてもらえました。会場は立派、運営の人もプレイヤーの人も暖かくて一体感があり、老若男女を問わずに大勢の人がいて、一緒に組んだ小学生と思わしき子達はびっくりするほど上手かった。稼働当初、MOBAというジャンルに慣れていないプレイヤーがほとんどで、自身が多少はMOBAの経験がある中でゲームをしていた身としては、『ポケモンユナイト』というゲームを通してこんなにも人が成長しているのだ、ということを実感させられて、すごく刺激的でした。組んだ人みんな上手かった。
こういうイベントがたくさんあったらいいなと思います。個人的にすごく参加しやすいなと思った点は、エントリーが一人参加枠と二人参加枠でわかれていたことで、一人で行っても同じ境遇の人がたくさんいることが確定していた点です。この手のイベントは身内的な集会になりがちで、仲間と一緒に行かないと厳しいときもあると思うのですが、仲間と一緒に行くことも否定せず、一人で行くことも否定しないような参加方法の枠組みが素晴らしいと思いました。
しいて言うなら用意してもらった回線には問題があって、普段遊んでいるハードであるところの、持ち込んだSwitchでゲームすることは叶わなかったですが……特別何かかかっているわけでもなし、そもそも参加無料ですしね。この規模のイベントが参加無料でお茶とお菓子がついてくるのははっきり言って意味不明であり、怒る理由はありません。
この手のトラブルは歴史を積み重ねる中で良くなっていくことだと思うし、むしろ誰もそこで騒ぎ立てる人はいなくて、「運営さんはよく頑張ってくれてるよね」という雰囲気であることに僕は感動しました。僕の知っている若者中心の対戦ゲームシーンであれば、この手のトラブルは会場で怒る人が当然いて、Xで扇動的に掻き立てられることが多いイメージだったので、コミュニティの健全さに驚かされます。これはコミュニティに所属している各位の努力の賜物で、誇っていいと思います。
現場でプレイヤーに触れることでわかることがたくさんありました。小学生と思しき子はなんの悪気もなく参加者のプロフィールページに飛んでプレイヤーのことをレビューするから見ていてこちらがドキドキするし、普段のソロランクをやっている時のように、利己的なプレイを優先するとちょっと心が痛む。配信に映って緊張するという感覚は僕からは失われてしまったけれど、やっぱり配信卓に映りたいと思っている人はたくさんいる。
こういう感覚は忘れてはいけないものだと僕は思っていて、なんだか身の引き締まる思いでした。僕もやるべきことをやろうと思いなおしました。これからも精進していこうと思います。当日関わっていただいた皆さん、ありがとうございました。
大変申し訳ないのですが、極めて個人的な心情の吐露が入るので、ここからは閉じさせてください。特に面白いことや、ゲームに関することは書いておらず、課金して読むほどのことは書いていないことは先に述べておきます。僕の心情の問題で閉じています。ご理解頂ければ幸いです。
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