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ズルをしない勇気


どうも。ちょまぶびです。

新卒からほんのり黒めのコンサル会社に勤め、20代後半でホワイト企業に転職し課長をやってます。

小さなトラブルに直面した時、ヒヤリとしたけどなんとかできた時、つい何事もなかったかのように隠してしまいますよね。今回はそういった小さなズルいことを避けたほうが長い目で幸せになるという点を解説します。

そもそもズルってなに?

ここで言う「ズル」とは、不正とまでは言わないが、ごまかせてしまうことをごまかすことです。
例えば、納期を誤って伝えていたが各所ごまかして事なきを得ることや、取引先に無理言って決着したことを隠して社内では問題ないように振る舞うことなどです。
僕自身も若い時に何度もズルをしてきましたし、「人に相談や報告をせずにスマートにこなす」それが活躍への第一歩だと信じていました。
しかし、そういったズルをやめてから評価が上がり始め、今となってはズルに価値はなく、ばれてなかったとしても評価が下がる原因であると感じています。

なぜ、ズルが評価を下げるのか解説します。

1.上司は問題は起きるものと知っている。

中間管理職になって思いますが問題はあちこちで起きています。問題が起きること自体は想定内ですし、知ってほしいのは以下3点です。

  • 中間管理職の役割の中には部下の問題を解決することも含まれる。

  • 「あぁ。このあたりで問題起きるなぁ。。。」と予測できる。

  • 上司は、部下のミスやトラブルの大半を容易に解決できまる。

つまり、細かいミスやトラブルが起きても、ある程度予測していますし、容易に解決できるので、評価は下げません。一緒に解決できた時に連帯感みたいなものを醸成して部下マネジメントの糧にしたいくらいです。
そして都度、小さなトラブルを報告してくれる方が安心して任せることができます。逆に上手くやってたとしても途中経過の報告がないと不安で大きな仕事は任せられません。(自分は頑張っているのに評価されない、大きな仕事を振ってもらえないと思っている方は、報告の頻度を上げてみることも成功へのSTEPです。)

2.ズル癖がつく

人間は慣れる生き物です。小さなズルから始まり、やがて大きな不正に辿り着きます。薬物に手を染めるのも、借金が膨れ上がっていくのも、すべて小さなところから始まります。
ズルをしない、まっすぐ胸を張って仕事ができる状態を保っておくことは、不正を遠ざけます。あなたが3年だけ活躍したいならズルをした方が活躍の可能性は高いです。しかし
。小さなズルも10年経てば大きな不正になっています。金融の世界で起きる事件にも、必ず小さなズルが起点にあります。
長く活躍したいなら、胸を張って仕事をしましょう

3.精神の疲労軽減につながる。

隠しごとは、意識をしないと隠すことはできませんから、必ず脳と心への負担になります。増えるほど脳のメモリ/心のメモリを消費し動きづらくなります。朝起きた時、会社に行く時、「いやだなぁ、、、だるいなぁ、、、」と感じるときは不安や隠しごとが多くなっているときです。ガンガン外に開示していくと驚くほどすっきりします。
あなたは同僚から悩みや不安を打ち明けられた際にイヤな気持になりますか?あなたが同僚に悩みや不安を打ち明ける際に、相手も同じことを思います。
ぜひ、積極的に外に相談してみましょう。会社に行くことがそれほど嫌じゃなくなるのも、もうすぐです。

まとめ

以下、まとめです。

  • ズルは隠す方が中長期で評価が下がる。

  • 積極的に報告・相談をした方が、信頼されるし評価も上がる

  • 上司や同僚はあなたの味方。敵はミスやトラブルや悩み事。相手を間違えない。

  • 仕事の隠しごとをしないことで精神を健全に保ち、仕事をバリバリする。

さあ、今日から脱ズル生活の始まりです!一緒に胸張ってがんばっていきましょう!この記事を書くにあたり、そういえばと思って読み返したおすすめの本です。良い人であることは長い目で見て幸せになります。ぜひ一度読んでみてください。


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ちょま!


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