株式投資の状況

　８月初頭あたりから、米国株と日本株の値動きが激しくなっています。特に、７月末の米国における短期ローンの指標の悪化は注目すべきで、私はこの指標を確認してすぐ、米国株のポジションをすべて現金化しました。

　その数日後、日銀の利上げの影響を受け、株価の動きが激しくなり、一時的に米国株、日本株ともに大きく下落しました。偶然の要素は大きかったですが、久々に投資判断がハマったと思えました。

　今後はどのようなポジションを取るべきか、現在思案しています。おそらく、大きな流れとして、日銀による利上げの方向性については中長期的に継続しそうであり、同時に米国の利下げの方向性はある程度固いと予想します。つまり、日本円が買われ円高になるものと見積もっています。

　それまでは、現金化した日本円を保有し、ある程度円高に振れかつ米国株がリセッションにより下落した局面において、米国株を買い戻すというのが私の現時点での投資判断です。

　しかし、それまでにこの現金化したポジションを何かに生かせる方法はないかと考えています。預貯金として保有しておくのも、もったいないように思えます。