【読書】宙ごはん/町田そのこ
みなさんこんばんは。
今回はこちらを読みました。
はぁ、感動…!
あらすじ
所感&これは読んで本当によかった!!
これ、今Kindle Unlimitedで読めるんですよ。
前回の本屋大賞で入賞してた作品で興味があったのでダウンロードしていたもののしばらくKindleの中で積読に。
今回少し読み始めてみたらもう止まらない!
早くに読んでおけばよかったー!
母の気持ち、姉妹の気持ち、子どもが抱く母への気持ち、などなど、
考えさせられることがなんと多いこと!
連作短編集のようで、最初は宙が小学校に上がる前くらいから。最後は高校3年生になって将来を決めるところまで。
要所要所で、いろんな事件が起こって、やっちゃんのご飯があって。
お話一つひとつに、いろんなことを考えさせられる。
もしも子どもがいじめられてたら、親としてどう行動できるだろうか。
子どもにこんな思いをさせていたらどう答えるだろうか。
子供にとって、こんな親になってはいないだろうか。
妹にこんな言葉をかけられる姉でいられるだろうか。
また、宙が高校3年生の時に、遠宮くんに選書のクセ?を指摘されます。
宙は、本の中に自分の探している答えがあるかもしれないから、と思っているからかな、と答えているのですが、自分の場合はどうなんだろうな、と考えてしまいました。
なぜこの本を読んでみようと思ったのか。
琴線に触れているのはどんな本なのか。
そこを深掘りすると、自分と向き合える気がします。
まだワーママはるさんの本は途中だけど、
自分と向き合う大事さはひしひしと感じているので。
みなさんはどんなふうに本を選んでいますか?
教えてください^^