もしも、こども食堂を始めるなら
昨日この本を読んだ。
簡単に内容を説明すると、
事故で夫を亡くした妻が、思い立ってこども食堂を始める。
こども食堂には4人のボランティアの人がいて、
お客さんも含め、子ども食堂を取り巻くひとたちの
生きづらさと希望を描く、老若男女群像劇。
今まで、こども食堂の存在は知っていたものの、その程度しか知らない。
今回、老後の身の振り方としてどうか、
想像してみた。
こども食堂について
Wikipediaによると、こども食堂とはこのようなものだ。
今、日本には少なくとも5,087か所のこども食堂があるらしい(2020年)。
コロナ禍でも増えているというから驚き。
でも、コロナ禍になって支援が必要な家庭が増えたということか。
私が住んでいる周辺は比較的裕福な家庭が多い印象だったが、
家の近くにもこども食堂があってびっくり。
市のHPを見ると、こどもの居場所作り地域モデル福祉事業として
ボランティアの登録の仕方がわかりやすくPDFにまとめられていた。
知らなかっただけで、意外と身近なものだったのかも。
私がこども食堂をやれるかどうか
私がもしこども食堂を始めるとしたら、
まずいろんな難関が立ちはだかる。
場所の確保、食品提供をどうするか、ボランティアの募集をどうするか。
それを可能にする熱意があるかどうか。
行動力があるタイプではない。
もし一からこども食堂をやるとなると、相当の覚悟と熱意が必要になる。
でも、今あるところのボランティアに参加するということなら、
参加するハードルはぐっと下がる。
ご飯は出せないけど、
勉強を見守る、学童的なものであれば、私にもできそうな気がする。
ただ、本にもあったが、
こども同士の諍いがあった際にどうするか、
親への連絡はどこまでやるか、等々
考え出すと胃が痛くなりそう。。
また、ボランティアという側面が強いため、
稼ぐなんてもってのほか、持ち出しも多いという。
ボランティアをやりたくない訳ではないが、
やはり多少収入につながる何かがしたい。
もしくは、その時までにFIRE出来るような資産形成を行うべく
今から動くべきか。
うーん、こども食堂については、
自分の中で温めつつ、ぼちぼち考えていこう。
【今読んでる本】