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いい先生ってどんな先生?

先生、と呼ばれる人はたくさんいます。
学校の先生から、病院の先生、趣味や習い事の先生や
弁護士先生や整体の先生などなど、本当に色々です。

実は私はこれまで、レッドカードを出した先生が3人います。
一人は中学2年生の時の担任で、I先生としましょう。
当時、まだ離婚が珍しかったころ、父と母が離婚をした時。
父が婿養子だったので、私の苗字が変わらないことを「お前のお母さんは稼ぎが良いから」と大勢の生徒の前で公言した先生です。
二人目は、大病をしたときの告知を受けた病院の院長です。
彼は「まぁ、あなたの年齢なら片方のおっぱいが無くなっても、もう困らないでしょう」と言いました。
言語道断というか、医者としての資質を疑う先生じゃありませんか?
三人目は、これも医者で、歯科医師です。
彼はラジオなどにも出ているような歯科医ですが、治療に行った私の前で「僕以外の他の歯科医は全部間違っている」と公言し「あなたの治療をみればよく分る」「僕の治療を受けるなら、僕のいう事に従うことが条件だ」と高圧的に出て来られました。

この先生方は、全員レッドカードです。
私は、たとえどんなに腕がよくとも、こうした方々を先生としては認めません。まぁ、私が認めても認めなくっても、きっと彼らは痛くも痒くもないんですが  笑、私はこうした先生たちの被害を少しでも減らしたいし、経験しなくていいことだと思うのです。

けれど勿論。こうした先生ばかりではありません。
エリート街道は歩けなかったし、挫折を味わい、
苦労し、受け答えがまるで違う先生たちもいます。
私はこれまで、そうした先生がたに助けられてきました。
そして、その先生方に共通していること。それは、
決して、自分の意見を一方的に押し付けたりしないということ。
そうした先生たちは、
相手に寄り添い、相手にとって一番よい方法を考えられるのです。

先生と呼ばれる人の条件があるとしたら、
私が掲げるのはたった1つ
「相手にとって1番良い方法を見つけられること」

これだけです。
先生。と呼ばれることにいつしか慣れて、そこに自分のプライドを見出すようになったら、それは「先生」というポジションのマジックにはまっている証拠のようなものです。

言葉の選びかたもありますが、それは、その次のお話です。

相手にとって1番良い方法を見つけるための方法は、
「聞く力」をどれだけ持てるか
ということ。
そして「観察する力」を持っているか。
「慮る力」も必要です。

先生である前に、
一人の人間として、在ること。
その上で相手と向き合うこと。
医者であるまえに、
一人の人間として、相手の痛みを知っていること。
これが、いい先生の条件かなと。
私は思っています。


こうしたレッドカードを渡される酷い先生に出会ったら、
一心不乱に逃げてください。
逃げるが勝ちです。
あなたを守れるのは、あなた自身だからです。
そして、良い先生を探しましょう。
あなたにとっての最善を一緒に探してくれる先生が必ずいます。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
また明日。
この場所で会えたら嬉しいです。


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chokonishimura
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