見出し画像

上手くいかないときは、何かがちがう

何か上手くいかないとおもっているとき、昔は闇雲に動いていた。
それを何度も繰り返しているうちに、何度やっても上手くいかないときには、何かが違うんだと思うようになった。

たとえば、順番が違うこともあるし、取り組む方向性が違うこともあるし、人や場所を変える、といった方法が適切な場合もある。
「あれ?何かちがうぞ?」ということを察知するというのが、負のループから早くに抜け出す方法だと思っている。

一番やって欲しくないことは、「何か変だ」「こんなはずじゃなかった」という違和感を持っているのに、立ち止まらずに動き続けること。

人は「間」を怖がる人がとても多い。
止まってしまったらダメになるんじゃないか?と思う人や、止まって何もなくなってしまうのが怖いという人もいる。
でも、本来の「間」というのは、考えをまとめたり、整理したりするために必要なもので、「間」さえ上手に取れるようになったら、大事に至らずにすむことが多いし、何かを発表するときにも、敢えて「間」を取ることによって、相手が理解を深めることが多いのだ。
だから私は、「間」を制すものはすべての制すと思っている。

話が少し脇道にそれたけれど、とにかく、止まって見直す勇気が必要なんだということを覚えていて欲しい。

前述した何が違うのか?というものの中でも「順番を正す」のがもしかしたら一番厄介かもしれない。
途中まで進んだのに、逆戻りするような感覚に陥ることもあるからだ。
水泳に例えてみると、バタ足も出来ない人が、突然ビート板も持たずにプールで投げ込まれたらどうなるか、想像がつくと思う。
先ずは、しっかりとバタ足と息継ぎの練習をして、泳ぐ距離を長くしていく、クロールが出来たら平泳ぎ、といった具合に進んでく。
遠回りのように感じても、確実に向こう岸まで辿りつけるようになるのだから。

いつでも過信せず、そして様々な角度から出来事やその先をみつめていたいと、自戒の念も込めて書いておこうと思う。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
それではまた明日。
同じ場所で。


choko


いいなと思ったら応援しよう!

chokonishimura
サポートして頂きましたら、甘いものなど食べに行かせて頂きます✨😌✨