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還暦間近の大学生奮闘記①ついに!

英語講師歴20年余、日本語講師歴7年、58才。若い頃、日本語教師養成講座を受け、
その後、青年海外協力隊や日本語学校で日本語教師として仕事をしてきた。
しかし、数年前に国内で働く日本語教師の基準が以下の通り明確化された。
①日本語教育検定試験合格した者
②大学で日本語教育を主専攻か副専攻した者
③4年生大学を卒業し、420時間の日本語教師養成講座を受けた者

日本語教育検定試験も合格してなく、短大卒の私は基準を満たしていない。それでも経験に物言わせ、働かせてもらっていた。
ちゃんとした資格を取りたいと長年思っていた。

その中で見つけたのが大手前大学通信課程の日本語教師養成講座だった。大学3年に編入すれば、副専攻で日本語教育を学べ、最短2年で大学卒業できる。しかし仕事や子育てや介護で忙しく学費を払う余裕もなかったので、入学できずにいた。

それから数年経つ間に、末子も高三。
認知症の母も亡くなってしまい、介護にも終止符を打った。そして、学費もなんとか準備できた。

こんな年からやる意味があるのか?
ちゃんと学習ができるのか?
かなり悩んだが、
やるなら今しかない!
最後のチャンスだ!
と思い、志願理由書を書き、必要書類である短大の卒業証明書、成績証明書を準備して出願した。そして2週間後、合格通知が届いた。
通信課程なので、余程の事がなければ不合格にはならないだろうが、通知を受け取ることができホッとした。
さて、4月から大学生だ!

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