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わたしはこの夏の半分を、THE FIRST SLAM DUNKに捧げようと思う。

一昨日の朝、目が覚めたら、世界が一変していた。

「THE FIRST SLAM DUNK映画館再上映決定!」

一気にXで情報を遡った。

まじか。
まじか。

8月13日〜8月31日。
全国映画館300館。
IMAX、Dolbyあり。
新規グッズ、ムビチケあり。

(詳しくは公式の配信をみてください↓)


まじか。
まじか。

信じられない。

去年、というか一昨年の12月3日から、わたしは狂ったように映画館に通っていた。
狂いっぷりは時間の経過と共に強まり、最終的には週2回とか行っていた気がする。
アドレナリンどばどば、脳内麻薬がぎんぎんにキマっている状態が半年以上続いた。

あの夏が忘れられない。

映画館に何回通ったのか、40回を超えたあたりから数えなくなった。
何度でも見れた。
何度でも見たかった。

ウォー◯ーを探せ状態の登場人物を探し出し、Xの考察で流れてくるプレイの凄さ、ゲームメイクの巧みさを読み漁り、それを映画館で確認してはそのとんでもない試合に感動していた。

最後の9.4秒は、映画館でしかできない体験だった。

全部がそうだけど、特に最後の演出は映画館でしか見れない。
映画館でしか味わえない、唯一無二の体験だった。

たから、わたしはブルーレイを買ったあとも、一旦開封しただけで、映像を見ていない。
あの映画館体験を、永遠のものにしたい。
家の小さなパソコンの画面で見ることで、あの体験を上書きしたくない。

そんな気持ちで、箱を飾るだけでブルレイを見ようとはしなかった。

リョータの誕生日に、復活上映してくれないかな。

8月3日に、試合見せてくれないかな。

そんな、「ありえない」想像だけして、あの夏の思い出にずっと浸っていた。

そうしたら公式が、「またやるよ」って。
「いつでも映画館で見れるような映画にしたい」って。
公式がそう言ってくれたんだ。

嬉しかった。

やっぱりこれは、「映画館で見る映画だよね」って公式が思っていてくれるのがうれしかった。
各映画館の偉い人たちも、きっとそう思ってくれたのかな。
そうだといいな。
だって、スラダン連載当時〜アニメ放送当時に少年少女だった人たちが、いま会社のそこそこ〜偉い人たちになっているんだもんね。
スラダンは、わたしたちの青春だよね。
そうだよね。
勝手にそんなふうに思って嬉しくなった。

6月10日からは、NETFLIXでの配信も始まるらしいけど、それはあくまで「映画館で見たい」と思わせるため、と言っていた。
そうだよ、家のパソコンじゃ、スマホの画面じゃ、味わえない体験が映画館に待っている。

わたしの知り合いでまだスラダンを見ていないって人。
わたしに声かけて。
初回分の映画、奢るから。

わたしと一緒に、初めてのスラダンを見に行って。
そして感想を聞かせて。

その後一緒に、本屋さんまで付き合ってあげるからさ。

さあ、アツくなってきたぜ。
試合が始まる前に、もう一度合宿行っとくか。


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