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「本棚本書店」はじめます。

「本屋さんをやりたいんだよなぁ」

というのがわたしの長年の夢です。

というか、「おみせやさん」をしたい。
小さいころからずっと心にあります。

何かを作って売る、というのに、強い憧れがあります。

ずっと。
ずっと。

とはいえ、”その道のプロ”になることのないまま、物づくりをする人たち、”何かのプロ”の人たちを、憧れの目で見るだけでした。
これからもきっとそうでしょう。

さて、「一箱本屋」「シェア型書店」というような言葉を聞くようになって、もう10年くらいになるでしょうか。
これもずーーーっと気になっていたことば。

自分で店を構えなくても、本屋さんになれるらしい(古本屋だけど)。
でも自分にできるんだろうか。
こういうところって、”身内”しか参加できないんじゃないかしら。
じゃあどうやったら”身内”になれるのよ……
(圧倒的内向型コミュ障)

そんなことをずっとずっと考えていたのですが、ついに”きっかけ”がありまして、動き出しました。
このあいだ読んでいた本で、

「あ、わたしもまず一歩踏み出してみよう」

と思ったのです。

そして「やってみたい」と発信したら、「やらなきゃ」というポジティブな気持ちになりました。
あとは突撃するだけ。
そして自分の背中を押してくれたのは、noteで1年以上続けられている「本棚にある本を片っ端から紹介する」と、今年の夏からはじめたラジオ配信、「本棚本ラジオ」です。

波はあったけど、1年以上続けられた”書く”ということ。
大の苦手だと思っていたのに、10回以上続いている”しゃべる”ということ。

じゃあ”売る”もできるんじゃないかしら。
右も左もわからないけれど、まずは利益とかじゃなくて「いいと思ったものを人に手に取ってもらうこと」を楽しめればいいんじゃないかしら。

そんな思いで、この度、吉祥寺にあるBook Mansionさんで、「本棚本書店」をひらくことになりました。
わたしの本棚にある本を、特集形式で選んで本屋さんにします。

ぜひどうぞ遊びにきてください。
そして、
「この本を読んだから、ちょこはああなったのか……」
などと、わたしの人生のかけらも想像して楽しんでみてください。

さて、これから開業準備に入ります。
申し込んだらするすると話が進んでしまって、11月中にオープンすることになりそうです。
準備、間に合うかな??

開店日が決まったら、またお知らせしますね。
noteとラジオと書店、どうぞよろしくお願いします。


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本棚本と桐箪笥のちょこ📚👘
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