ディレクターになりたいデザイナーの話
はじめまして、ちょこいえです。
フリーランスでWebデザイナーをしています。
前職は住宅設計をしておりました。
こちらの記事は、すいかさん（@suikasu123）のデザインアドベントカレンダーに参加させて頂いております！
これは、私がディレクターになると方向性を定めるまでのお話です。
YouTubeディレクターを卒業しました
2022年11月、約１年活動してきた「まるみデザインファームYouTubeディレクター」を卒業しました。
アドカレ主催のすいかさんご出演回はこちら
ご縁をいただき、デザインコミュニティ「まるみデザインファーム」のYouTubeをディレクションし、たくさんの方々にご協力いただいて、交流させていただきました。ありがとうございました！
YouTubeディレクターのお仕事
１、企画決め
２、日程決め
３、出演者募集
４、バナー募集
５、スライド募集
６、当日の配信内容調整
７、配信担当募集
８、広報内容確認
なぜYouTubeを卒業しようと思ったのか。
「YouTubeを誰でも配信できるようにする」というご用命を頂いて１年。
①まるみデザインファームYouTubeブランディング
②誰でも配信できる制度設計
①と②が完了したところで、自分ができることは全てやり切った！と思え
たためです。
私がいなくても配信できる！ということを確認して、YouTubeディレクターを卒業することに決めました。
思えばまるみデザインファームYouTubeのおかげで、たくさんの方々と繋がることができました・・・ただただ感謝です。
私はまるみデザインファームのおかげで今があるといっても過言ではありません。
まるみデザインファーム1周年だ
ファームではいつも勉強させていただくことばかりです。
この１年でデザインのこと色々知ることができて、たくさんのご縁もありました。次の1年はこのご縁に技術で貢献できるように、無心で腕を磨きます。
脳内のみなさま、どうぞよろしくお願いします
私がデザインを始めたころ
え、webデザインて一人じゃできない・・・コーダーさんとお知り合いにならないとできない・・・オンラインコミュ障には無理かも・・・
と思っていました。でも、コーダーさんどころか、ディレクターさんともお知り合いになり、いろんな方々とお知り合いになれました。まるみデザインファームがなかったら、私はデザインを諦めていたと思います。
さぁ、デザインやるぞ！
そういえば、私がデザインやりたい理由に、他人から何かもらった時に返せるものがないから、デザインで返せるようになりたいっていうのもありました！！！原点を思い出したー！！！
さあ、気持ちを切り替えてみんなに恩返しをするためにデザインをやるぞ！！！！！
（脳内とは・・まるみデザインファームSlackでは誰でも自分の壁打ちページが作れます。壁打ちページの名前には、みなさんもれなく体の部位が入っています。）
私はディレクターに向いていますか？
YouTubeにもご出演頂いただいて、たくさんの駆け出しデザイナーを救ってくださった、WEB STAFFのイシカワさん（@tomonorix0805）に面談をお願いしました。
子育てのお話や過去のエピソード、デザインの引き出し、キッチンのことなどのお話をさせていただきました。転職エージェントさんとこんな和やかなお話させて頂いていいんですか！！本当にありがたい気持ちです。「転職の予定がなくても面談OKです」というご厚意に甘え、たくさん好きなことをお話させていただき、面談は終了しました。
その後、DMにて聞きそびれてしまったことを伺いました。
私「私はディレクターに向いてますか？」
イシカワさん「あ、向いてます。あれだけレスポンスで周りを巻き込みながらコントロールできるのはなかなかできないですよ。いい意味で空気読まないでグイッといける素質とかあるんで、ディレクター向きです。
すんごい申し訳ないんですが、今時点のデザインスキル（イラストとかバナーをちょこっとみただけですが😫）とその素養を比較したら、ディレクションの方がいい、とさえ思いますね。」
バッサリ過ぎて笑いました🤣
しかも大事なことを面談ではなくDMで・・・笑
面談でたくさんお話できたからこそのこのDMと思っております。
この言葉に背中を押していただき、目指すところが見えてきました。
デザインが大好きなディレクターになる❤️🔥
まるみ師匠（nicoicon_design）にもマジレスいただきました。
まるみ師匠「まじれすするとちょこいえさんは、聞くべきことを聞くべき時に聞ける人だからディレクターの素質すごいと思う」
イシカワさんとまるみ師匠のYouTubeご出演会はこちら
「自分が思っていた自分」と「他人が思ってくれている自分」がズレていたことに気づく
そして驚くことに、ディレクターになりたい！と方向性を決めたら、「もうディレクターだと思ってました」とか「一緒にお仕事しましょう」と言ってくださる方がいたのです。
「ディレクターになる」って宣言したら、そういうお言葉をいただけたっていうのが新鮮でした。自分でやりたいって発信しないと、向いてるよって誰も言ってくれないんだなぁ、と。
そこで、周りから見た自分と自分から見た自分が全然違っていたことに気づきました。自分の認識がずれていたので、自分の方向性が決まらなかったのか、と腑に落ちました。
なんとなく目標が定まらなかった今まで
もともと私はWebデザインにこだわってるわけではなく、「目的に辿り着ければ手段はなんでもいい。Webでも、DTPでも、他でも・・・」と思ってデザインを始めていて、でもそれだと自分が何者なのか全然つかめなくて、自己紹介も何を言ったらいいかわからない、みたいな状態がずっと続いていました。
少し前に、「ちょこいえさんはデザイナーよりディレクター向きなのかも。前職の住宅設計で各所と連携をとって業務をしていたこと、それってディレクションだよ」とか、「もしかしたらデザインを勉強する必要はないのかも」という言葉をいただいたことがあって、当時は戸惑った記憶があります。「デザインじゃなかったら私は今何を勉強すればいいの？」と。
でも今になって不思議とその言葉が受け入れられるようになったのです。ご助言頂いた方々、ありがとうございます・・・・！！
そういえば昔から、スペシャリストを目指していたけど、いつも天井にぶつかっていたことを思い出しました。反面、リーダー役は求めていないのに寄ってきたりとか。そうか、私はゼネラリストだったのか、と今更ながら気づきました。
学生時代から今まで、いろんなことをつまみ食いしてきて、自分の特技と言えることがなくて、
「逆さから（お客さんに向けて）パースを描けるのが特技です」みたいな感じだったんですけど、私の特技は、それではなかったようです 笑。
そういえば、前職でも「ちょこいえさんは面白いのに、なんで仕事でそれを出さないの？」と言われたことがあります。その時は「？」だったのですが、今考えると、仕事でも自分を出してしていいよ、というメッセージだったのかと思えます。
あと、面白いから次期部長ね、と部長に指名されたこともあります。
（それは今でも腑に落ちていません 笑）
他人から言われる一言を気にしたり、他人の気持ちを想像して遠慮してしまうという私に、イシカワさんは面談で、「そんなの考える必要ないよ〜」と一蹴してくださったのです。
「ロングバケーションをみなよ！」と課題ドラマもいただきました。（みます！）
屋号も決めた
散々悩んでいた屋号も、ディレクターになると決めた途端、すぐに決まりました。
deeLive
ディーライブ
ある日、コンサートを見ていてふと思いました。
演奏者さんがそれぞれの音を出して観客に届ける。私がやりたいのはこれだ！と。まるみデザインファームYouTubeでも、ディレクターはライブハウスの支配人のようだな、と「まるみデザインファームはYouTubeだ」というキャッチコピーをつけたという経緯があります。
デザインライブでdeeLive。
deeはイタリア語で「女神たち」タイ語で「良い」という意味だそう。
Liveは「住む」。なんと！建築をしていた自分にピッタリ！
仕事で最高のセッションをしたいという気持ちを込めています。
私の目標は２年後にディレクターになることです。
2023年の課題は
デザインの腕を磨く！
そして・・・
①自分のポートフォリオサイトを作る
②LPつくって営業する
③サイトレビューをする
それでは皆様・・・・