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「ありのままを受け入れる」は全て何でも!ではない?子育てにおいての「ありのまま」とは

今日は、

「子育てにおいて、ありのまま受け入れる」

ということについてのお話です!

 

こういう見方もあるんだな、

と少しでも参考になれば嬉しいです!

 

今回もゆったりとした気持ちで、深呼吸して、

リラックスしながらお付き合いいただけると幸いです(^-^)

 

それでは、よろしくお願いしますー! 


「ありのままを受け入れる」は全て何でも!ではない?子育てにおいての「ありのまま」とは?

皆さんの理想の子育ては何ですか? (^-^)

  

 

人の数だけ、

きっといろんな理想の子育てがあると思います。

 

 

私はその中で、

「ありのままの子供たちを受け入れる」

ということも理想の中に持っています。

  

 

「ありのまま」

って、

なんだかとっても広い心で、

おおらかで、

すごくいいですよね。

(語彙力がwww)

 

 

どんなことがあっても、

そのままを受け止める。

 

 

うん。

やっぱり理想です。

 

 

でも、こんな感じで、

言葉で言ってしまうのは簡単ですが(笑)、

実際問題、

リアルな生活になってくると、

そんな心穏やかにいられることばかりではありません(^^;)

 (現実は厳しい!www)

 

 

今回はもう少しそこを掘り下げてみて、

実際の日常の中で、

「ありのままを受け入れる」

ということを当てはめてみようと思います。

 

 

では子供が、

自分にとって、

やって欲しくない行動をとっているとします。

 

 

例えば…、

ご飯中にふざけてしまって遊んでしまう

ということがあったとします。

 (うちではよくあります😂リアル!www)

 

ありのままの子供たちを受け入れるのであれば、

ご飯中に楽しくなって、

ふざけて遊んでしまう子供たちのことさえも、

全てをそのまま受け入れるっていうことになりますよね? 

 

 

でもそうなると、

私の気持ちが、

どうしてもざわざわしてしまうんですよね😂

 

 

頭ではわかっていても、

心では受け止め切れていないんです(^^;)

 

 

でも、

ちょっと待ってください。

 

 

子供のことをありのまま、

そのままを受け止めることは大切ですが、

大切なのは子供だけですか?

 

 

 

違いますよね(^^;)

 

お母さんの私だって、

受け入れてもらうことは大切なはずです。

 

 

そこで自分の感情が、

「嫌だな」「悲しいな」「辛いな」

と思って我慢しているのであれば、

やっぱりちょっと違うんですよね。

  

 

親と子供の関係性は、

横の関係性、

つまり上下関係ではなく、

フラットなわけです。

 

 

そこがとても大切です。

 

 

どちらもが、

「ありのまま、そのまま、を受け入れる」

ということを忘れてはいけません。

 

 

ではどうすればいいのか?

 

 

このままだと、

子供たちはふざけて楽しいかもしれませんが、

私がモヤモヤしたままですよね(^^;)

 

 

では私ができることを考えてみます。

 

 

子供達は、ご飯を食べているうちに楽しくなってきて、ふざけて遊んでしまう。

 

 

まずもう少しここで、

色々と考えることを細分化していきます。 

 

 

ではなぜ、

私は、ふざけている子供たちに心がざわついているのか?

 

⇒私の中に「ご飯中はちゃんと座って食べるべき」という価値観が隠れているのかも?

ということが見えてきます。

 

その価値観を持った理由は、

やはり自分の母が「ご飯中はお行儀よく食べる」という躾をしていたからだなということが分かりました。

 

そしてその価値観はそもそも、

「絶対にそうするべきなのか?」

という視点も大切になってきます。

 

 

「ふざけている」

と言っても、

どのくらいふざけているのか?

なんてことは、

数値化できるものではありませんので、

正しく判断するのも難しかったりしますよね(^^;)

 

 

つまり自分のさじ加減で、

いろんなことが変わってくるわけです。

 

 

まずは自分の価値観を疑ってみる。

 

 

できることはここにもありそうです。

 

 

そもそも、

「子供達がとにかく大きく元気に育ってくれたらいい」

という目的だけを見ていれば、

ふざけようが、なんだろうが、

そこは関係ないわけです。

 

最終的にご飯を食べてくれさえすれば、

目的はクリアするわけです。

 

 

という風に考えることもできますよね。

 

 

そして子供たちの立場で考えてみます。

 

 

ご飯を食べているうちに、

お話をしていると楽しくなってきて、

ちょっとふざけてしまって、

ヒートアップして遊んでしまった。

 

 

とにかく子供たちは、

私に対していやがらせをしているわけでもなく、

ただただ楽しいだけなんですよね(^^;)

 

わざとではなく、

純粋に楽しいだけです(笑)

 

 

そう思うと、

また、

ちょっと見え方が変わってくる気もしてきました(笑)

 

 

まだまだもう少し、

考えていきます。

 

ではでは、

私の価値観をちょっと外してみて、

見方を変えてみます。

 ↓

 ↓

ふざけられるくらい、

楽しくご飯が食べれている。

 

ふざけて遊んではいるけれど、

兄弟とても仲がいい証拠だ。

 

全く会話のない食卓より、

賑やかでいいじゃないか。

 

 

と、こんな風な見方も、

できることに気がつきました(笑)

 

 

 

なので、

自分の中でできることは、

「見方を変える」という意味でも、

結構あるんですよね(^^;)

 

 

そしてそして。

 

ここまで来て、

大切なことがまだあります。

 

 

 

いろんな見方をして、

可能性を考えて、

相手の立場になってみて、

考えてみて、、、

 

 

それでも自分の中で、

「それだけは絶対に嫌なんだよね。悲しい気持ちになるんだよね」

と思ったりするのであれば、

それはやはり、

ちゃんと伝えることが大切です。

 

 

上から目線で伝えるのではなく、

伝える姿勢はあくまで横の関係性です。

 

 

つまり、

伝え方の言葉一つ一つは、

丁寧に考えて伝えなければいけません。

 

 

私がご飯中にふざけられることで何が嫌なのか、

もう少し分解してみます。

 

 

一生懸命作ったご飯を、

変にふざけたりせずに食べて欲しいという気持ちはもちろんあるのですが、

一番嫌なのは何なのかと考えてみたら、

「ご飯に時間がかかること」

 と、

「下品な言葉たち(男の子にありがちな感じのやつです(笑))を聞きながら食べているのがが不愉快」

という気持ちが見えてきました(^^;)

 

 

ここでもまた、

出てきました。

 

私の価値観😂

 

 

私は、

一般的に言う汚い言葉遣いとか、

乱暴な言葉遣いとか、

下品な言葉遣いがとても嫌なんですよね(^^;)

 

それはもちろん母からの影響もあると思いますが、

そういった言葉を聞くと、

自分の脳の中でもその言葉を聞いていますし、

やっぱり気持ちいい言葉ではなかったりするので、

すごく気持ちが嫌な感じになっちゃうんです(^^;)

 

 

ご飯を食べながら、

何気ない会話をするんだったらいいのですが、

そういった下品な言葉を聞いたりとかすると、

やっぱり嫌なんだな、

ということを今改めて思っております😂

 

 

ということで、

本当に心から嫌だと思うことは、

やはり伝えなければいけません。

 

 

それですぐに止めてくれるかどうかは分かりませんが、

伝えることをしなければ、

彼らも分からないですからね(^^;)

 

 

そうして伝えながら、

お互いが気持ちの良い状態でいれるように、

気分よく過ごせるようなところで、

意見のすり合わせをしていかなければいけません。

 

 

目指すべきところはそこです。

 

 

家族みんなが、

気分よく過ごせるように。

 

 

なので彼らにはしっかりと、

自分の気持ちを伝えます。

 

「楽しいのはすごくわかる。遊びたい気持ちもすごくわかる。だけど、汚い言葉遣いを聞くのはママはとても嫌な気持ちになってしまう。あと、ママはできれば○○時までにご飯が終わってくれたら嬉しいな。他の家の用事もあるから。どうせだったら、みんなが楽しめるような話がしたいんだけど、どうかな?」

 

この言葉も一例であって、

伝え方というのは本当にいろんな言い方が考えられると思います。 

 

これもやはり、

試行錯誤になりますよね(^^;)

 

 

 

伝わり方が悪かったら(笑)、

また違う言い方を考えるのも一つですし、

 

いろんなことを試していくしかありませんね。

 

 

でもとにかく、

我慢するのは違いますので、

自分の気持ちを伝えていくことが大切だなと思いました。

 

 

 

今回は身近にあるケースで書きましたが、

他にも色々ありますよね。

 

 

ありのままを受け入れると言っても、

危険なことをやっているのであれば、

すぐにでも注意しなければいけません。

 

 

受け入れている場合ではないですもんね(^^;)

 

 

その場合も、

なぜダメなのか?

といった理由を丁寧に説明することが大切ですね(^-^)

(理解できる年齢であれば)

 

 

 

ありのままを受け入れる、

と聞くと、

自分が我慢してでも全部受け入れなきゃいけない、

と無意識に思ってしまいそうですが(^^;)、

それは全然違いますからね。

 

 

「ありのまま」というのは、

良いとか悪いとかジャッジするのではなくて、

フラットに受け止めること。

 

その上で、

できる事があるならば考えて行動に移していくことです。

 

 

まずそこが一番大切ですね!

  

 

自分のことだって、

良い悪いで判断するのではなくて、

自分を構成しているもの全てをそのまま受け止めて、

そしてそこから、

「こうなりたい」

と思うものがあるのであれば、

「そうなるためにはどうしていけばいいのか?」

とういうことを考えて、

淡々と行動に移していけばいいだけです(^-^)

 

 

 

本質的なところを見失わずに、

「ありのままを受け入れて」

いきたいなと思います(^-^)

 

まとめ

本当にこれもたくさんある考え方の一つなので、

正解とかそういうのではなくて、

こういった考え方もあるんだな!

と、

ゆるく受け流していただけたら幸いです😂

  

私も日々の試行錯誤から、

色んな学びがあり、

発見があり、

それによって私の物の見方や、

考え方もアップデートしていきます。

 

本当に毎日、

色んなことがありますが、

その中で少しでも学びに繋がればいいなと思って、

またボチボチやっていこうと思います(^^)

 

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました(^-^)


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