AR クラウドプラットフォーム ”Pretia”を社内メンバーで体験する「Team Building Event」を開催しました!
こんにちは!ふみなです。
プレティア・テクノロジーズ株式会社で、人事をしています。
今回はR&DチームのSidと私でオーナーを務め、開催後の満足度アンケート4.3/ 5 を獲得した社内イベント「Team Building Event」について書いていきます。
まず、今回このイベントを主催した目的についてお話ししていきたいと思います。
開催目的はとってもシンプルでした。
「AR クラウドプラットフォーム ”Pretia”を知り理解を深める」
「事業部間のコミュニケーションの活性化のため」です。
メンバー全員、”Pretia”がどう使われているかは知っているものの、
エンジニアの中でも普段は”Pretia”やUnityに触れていないメンバーがいたり、私たちHRメンバーなどもプロダクトに日常的に触れる機会がありません。
実際に”Pretia”ユーザーの気持ちに立って改めてプロダクトを見つめるために実際に触ってみる機会とし、事業部間のコミュニケーション活性化のため、チームビルディングも兼ねて開催をすることにしました。
それぞれ、詳しく書いていきたいと思います。
■開催目的について
開催目的①:AR クラウドプラットフォーム ”Pretia” を知り理解を深める
まず、AR クラウドプラットフォーム ”Pretia” について少しご紹介いたします!
“Pretia”には、主な機能として大きく3つあります。
3Dスキャナアプリ - マップを作成するために空間をスキャンし、ARコンテンツを配置するためのマップを作成できるアプリです。
開発者コンソール - スキャンしたマップを管理し、アプリで使用するためのウェブアプリです。
Pretia SDK - Unityを利用して、複数人で共有可能なAR体験を開発するためのSDK。AndroidおよびiOSアプリの開発をサポートしています。
AR クラウドプラットフォーム ”Pretia” を使用して開発を行うとマップのスキャンからARのオブジェクト配置を行うことで、空間内の正確な位置に表示されたARコンテンツを複数人で同時に体験できます!
実際に、
開催場所をスキャンをしてオブジェクトを配置し、配置したものをみてみる
というところまで、体験していこう!と企画していきました。
🔽AR クラウドプラットフォーム ”Pretia” について詳しくはこちらhttps://docs.arcloud.pretiaar.com/ja/
🔽動画でも紹介しています
https://www.youtube.com/watch?v=HYtUZgL6m0o
開催目的②:事業部間のコミュニケーションの活性化のため
プレティアは、普段リモートで仕事をしています。オフィスに集まるのは毎週金曜日のオフィスデーだけ(任意出社)。オフィスデーもコロナが心配な方は任意となっていたり、海外から働いているメンバーもいるため、普段顔を合わせるのは、オンラインが主となっています。
そのため、普段会話するメンバーは同じ部署に所属しているメンバー同士や、同じプロダクトに関わっているメンバーが中心となり、会話するメンバーに偏りが生じている面があります。
全社会議が毎週金曜日に開催されているため、それぞれの部署がどんなことをしているかを知る機会はありますが、業務上必要なコミュニケーションのみに限定され、メンバーの「わくわくさ」を高めるようなコミュニケーションは少し不足してしまっていると感じていました。
そこで、この機会にできるだけのメンバーがオフラインで顔を合わせ、ポジション関係なく助け合う中で多くの会話が生まれていくことを期待して開催することにしました。
ここからは事前準備からイベント開催後の振り返りまでお話ししていきたいと思います。
■事前準備について
大まかに下記のステップについて考えて事前準備を行っていきました。
イベントの詳細について相談
日時・場所
経費についての確認
アナウンス
イベントの詳細についての相談は、もう一人のオーナーと私で行いました。
Unityを触ったことないメンバーからずっと仕事で使用しているメンバーまでいるプレティアでは、経験や知識量が大きく違い、全員で一斉に行う難しさを初めに感じていました。もう一人のオーナーを相談する中で「コードを書くことは難しいなら、そのコードはもとからあるものを使ってで進めていけば良いのではないか」「マップのスキャンから体験した方が一連の流れがわかって良いのではないか」など、どんどん案が出てきました。
最終的には、
マップスキャンからオブジェクト配置までの体験ができるようにする
コードはコピー&ペーストするだけでできるように準備しておく
体験に必要な素材(オブジェクトやコードなど)は用意しておく
社内のUnityメンバーに協力してもらい、”Pretia”でビルドする際のサポートをお願いする
ということでまとまりました。
■イベント当日にしたこと
予定時間より前から開催場所には入ることができるように予約していたため、早くきてその場で仕事をする人も多く、当日は滞りなく進めることができました。
当日の流れは下記のような感じです。
準備
イベント遂行
1、当日準備
マイクの用意などの会場セッティングや飲食物のセッティングなど、簡単な準備を行いました。
また、私自身もそうだったのですが、「使う予定だった、UnityのバージョンがなぜかDLできない」というメンバーが数人おり、開始前にUnityメンバーに相談したりしながら個々でも準備を行いました。
2、イベント遂行
もう一人のオーナーが司会者となって進行してもらい、私も全力で参加しました!
イベントのゴールについて
具体的に何をしていくのか
順々に説明(参加者は実際に自分のPCと向かいながら)
オブジェクト配置後の体験
4つのステップで進めていき、マップスキャンからオブジェクト配置までほとんどの人が順調に進みました。Unityチームはサポートを担当してくれ、初めてUnityに触る私でもコードをコピーしながら、楽しくオブジェクト配置までの体験を行うことができました。
■イベントを開催して
冒頭にも書いた通り、イベント後のアンケートの満足度は5点満点中4.3点を獲得するくらい満足をしてもらえた。と言う結果で終わることができました👏
事前に非エンジニアメンバーに向けて準備してもらい、当日に助けてくれたUnityメンバーに感謝しきれません、、、😭🙏
製品へのさらなる理解だけでなく、メンバー同士の交流も楽しくでき、オブジェクト配置まで行うことで達成感まで得ることができるとても充実した時間となりました。
そんな中でも、かなり多く発見があるもので、プレティアならではの面白かったことをご紹介します。
スナック飲み物の量と好み
今回、スナックを食べたり飲み物を飲んだりしながら、気軽に参加してもらおうと飲食物を準備していましたが、少し量とメンバーの好みを見誤っていました。笑
これはプレティアに限る話かもしれませんが、外国籍メンバーが多いことから
コーラが好き
日本独特のフレイバーのお菓子がいい
だろうと、私の偏見から独特のフレイバーのお菓子や大きいコーラを用意していました。
しかし、人気だったのは緑茶と三ツ矢サイダー。そして、塩味のポテチでした、、、!笑
イベント中だけでは大量に余ってしまいました。反省。(みんなで持ち帰りました)
外国籍メンバーだからといってお茶は飲まないという想像が外れたことや、集中している時には意外と飲食しないという学びを得ることができました。
■最後に
参加したメンバーからの満足度だけでなく、フィードバックをもらい、いくつかの反省点をもらうことができました。
反省するばかりではなく、満足度がとても高かったことが企画していた私としてはとっても嬉しく、「楽しかった!」や「学ぶことできた」、「初めてオフラインで会えて嬉しかった(新入社員から)」などとてもハッピーな言葉ももらえ、当初の目的以上に貴重な時間となったと思います。
今回のような形で、プレティア社内でもとなりのチームが作っているプロダクトを触りながら、ハッカソンなどをどんどん行っていく予定です!
プレティアでは、一緒に学びながらAR業界を盛り上げていく方を募集しています!ぜひ、カジュアル面談で事業について聞いてみたい!という気持ちからで構いませんので、ご連絡ください。