見出し画像

上海留学が終わりました。

大家好、あんです。

今天我分享上海留学的事情。

今日で留学が一応終わりになったので、今思ってることをまとめました。

元々は一年間留学予定でしたが、コロナの影響で上海生活は半年強に短縮されました。

期間は短かったですが色々なことを体験できたので、留学してよかったことと辛かったことを備忘録として残しておこうと思います!


《よかったこと》

①色々な国の友達ができた

中国人の友達はもちろん、大学はクラス全員が留学生なので、色々な国の友達ができました!!特に仲良くなった韓国人のお姉さんとは一緒に旅行にも行ってほぼ毎日一緒に過ごしてました。
留学生と過ごすと自ずと中国語もしくは英語で会話せざるを得ないのでスピーキングがめちゃくちゃ鍛えられます。お互い外国語だから臆することなく喋れるのもいい点かなと!

留学生のクラスは正しい発音が〜とかいう意見もあると思いますが…仕方ない、自分も留学生だし、それが嫌なら本科留学しましょうって話だと私は思ってました。逆に中国にいるのに色々な人と仲良くなれて英語も勉強できて得だわ〜と思いました笑

留学でできた友達は(繋がらないはずの)インスタで繋がったので今も連絡を取りあっています。


②中国に対する理解が(少し)深まった

当たり前だけど超大事なことなので。
私が留学した上海は随一の大都会なので中国全部を理解できたとはもちろん思いません。
でも上海は中国の変化の速さ、勢いの良さを感じるにはとてもいい場所でした。バブル崩壊後に生まれ、好景気を知らない世代としては非常にいい経験ができたと思います。
あとは昨今の状況から見ても、中国人、ひいては中国を一括りにすることがいかに難しく的外れになることが多いかを知れたこともよかったです。笑


③自己肯定感が上がった

ハイこれ優勝!!!!ぶっちぎりでこれです。

私これといった取り柄もなく、まともな資格がギリ履歴書に書ける点数のTOEIC(なお現在は失効)くらいしかなかったので、自己肯定感もまあ低かったんですよね。受験とか就活とか、必要に迫られた時、みんな頑張る時は頑張るみたいな感じで笑
中国行った時も生きるため、必要に駆られてるからやるのが当然だわ〜って感じで勉強してました。

でもめっちゃ褒められるんですよ、自信なかった英語ですら、「我是日本人」の一言ですら。最初は当たり前のことなのに?!ってビビってたんですけど、褒められて悪い気はしないですよね(笑)
「你的汉语进步很快!」「你发音不错!」こういう(一部リップサービスを含む)褒め言葉がモチベーションを高め、上達が早くなり、また褒められる…という相乗効果を生み、それとともに自分の中でも「自分の頑張りを素直に認める」ことが多少できるようになったんじゃないかな〜と思います!


《辛かったこと》

よかったことばっかりじゃないですよ!はい辛いこといってみよう。笑

①「啊?!」との戦い

「啊?!」は向こうでは当たり前の聞き返しですが、日本では人に向かってあ?なんて言ったら別の死闘が始まるじゃないですか。笑
慣れるまでは向こうにその気がなくても常に攻撃されてる感じがして(特に最初は中国語ヘタクソだから言われる回数もめちゃくちゃ多い)かなり心をズタズタにされました笑

今は自分も「啊?!」を使いこなせるようになったので大丈夫です(笑)


②寮での死闘〜虫、漏水、お湯〜

住環境が日本の住居とは違うので慣れるまで時間がかかりました。

まず虫。全くダメって訳ではないんですけど、中国の虫ってなんか見たことないやつら多いし大きいし気持ち悪くて、しかも窓の建てつけが悪くて結構な頻度で襲来してくるから半泣きで退治してました笑
次に漏水。水回りがガバガバすぎる。中国語しか通じない管理人のおじさんと死闘を繰り広げ(この時まだ勉強始めて2ヶ月くらい)修理してもらいました。お陰で意見を突き通す度胸はついたけど。
最後はお湯。タンク式のお風呂、暖房のないユニットバス。お風呂は毎日が死闘でした。日本に帰って一番嬉しかったのはお風呂でお湯をふんだんに使えることです(笑)


③銀行口座開設への道が険しすぎた

本学期より少し前に留学を始めたので、一年の留学でしたがX2ビザで渡航することになりました。これが悪夢の始まり。

中国では支付宝やWeChatpayなど電子決済がめちゃくちゃ発達してて非常に便利なのですが、これは中国国内に口座がないと使えません。
そしてこの銀行口座を開くハードルが高すぎる!
上海に着いてからすぐに色んな銀行を当たりましたが、ことごとく門前払いされました。

口座が作れないと何が起こるか?
電子決済に紐づけるサービスは全て使えません!
そのため、外卖もシェアバイクも使えず現金生活を1ヶ月続けることになりました。真夏の体感気温45℃の上海で、バカでかい大学内の移動も全て徒歩でした。現金は思いのほか大体どこも使えるんだけどね…不便極まりないです…中国でていねいな暮らしはしたくないです…

後日談。
1ヶ月ほどたったある日、「地下鉄のホーム横のめっちゃくちゃ小さい工商銀行の支店で口座が作れる」という噂を聞き、半信半疑で向かったらまさかのあっさり作れて(こういう支店ごとに方針が異なるのも中国の謎)、1ヶ月後晴れて支付宝デビューを果たしました。



こんなかんじで色んなことを乗り越えながらHSKも取りつつ旅行もしつつ、なんだかんだで充実した上海生活でした。
まさか半年は日本で勉強することになるとは思いませんでしたが。笑

トータルで考えたときに、半年だけでも留学出来たのは本当によかったなと思っています!

今日で一旦中国語とがっつり関わる暮らしは終わりますが、これからも細々と勉強は続けていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

谢谢大家🙏

いいなと思ったら応援しよう!