【窯まつり・絵付】の道行#2「なぜ人の手で作るのか」
こんにちは。上出惠悟です。
2019年の夏にEN TEAの丸若裕俊さんに「楽しい会」だと連れて行かれたお店で私は2人と出会いました。場所は白金にあるお店。
1人は千葉麻里絵さん、GEM by motoというお店で長年お店に立ちながら、全国の日本酒の蔵元を巡り日本酒にまつわるプロデュースや書籍の出版などを精力的に行っている方です。最近、独立されてEUREKA!という素敵なお店を西麻布に昨年の11月にオープンされました。
そしてもう1人が山下貴嗣さんです。2010年頃より世界でムーブメントになりつつあった「Bean to Bar」というスタイルを日本で先駆け、カカオ豆からチョコレート作りまで一貫で行うブランドMinimalを2014年に設立された方です。良いカカオ豆を求めて世界の農園(多分ジャングル)を旅しています。
この素材への好奇心が特別なお二人と、丸若さん、そして私の4人が集った今思えば大変濃ゆい会でした。しかし何を話したかは殆ど記憶がありません(笑)。
その後、麻里絵さんが私たちのイベントの為に甘酒を作ってくれたり、山下さんが窯まつりにワンオペで友情出店してくれる(今年の窯まつりも!)など仲良くさせて頂いており、この程山下さんからMinimalのオウンドメディアで私の活動についての取材を受けました。とても爽やかな2月の朝、代々木上原の駅前の小径にあるMinimalのお店で私は少し遅刻をしてしまいました。
ここから先は
961字
/
3画像
月に2〜3本くらいが更新目標(絶対に1本は書きます)。現在公開している全てのマガジンがここで読めます。
上出長右衛門窯の道行
¥500 / 月
初月無料
現在進行中の新作開発の紆余曲折するストーリーを、テキスト、写真でお伝えしています。旅は道連れ世は情け。これまで秘密にしていた新作とそのアイ…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?