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【窯まつり・絵付】の道行#12「新しい未知」

さてさて、こんにちは。上出惠悟です。

年の瀬に東京へ向かう新幹線の中で書いています。ようやく【窯まつり・絵付】の道行も終着地点です。思うように執筆に時間が割けず、連載が長期に亘ってしまいました。本来は窯まつりのある5月頃には終わらせる予定だったのですが、どうやら年を跨いでしまいそうです、、。

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これまでの内容について、もうお忘れになっている部分もあるかと思いますので、先ずはこれまでのトピックを以下に簡単に纏めました。

  1. 絵について 上出長右衛門窯の問題点

  2. 窯まつり限定品の開発はじまる

  3. 絵付師のトレーニングとして

  4. デザインを職人たちへ「何を伝えるか」

  5. 橋本みさ 丼鉢のデザイン

  6. 長皿の一手間

  7. 丼鉢の一手間

  8. 奥出真由の登場 浅鉢と蕎麦猪口のデザイン

  9. 工夫と苦悩

  10. 「もっと練習したい」アイデアより技術の向上

  11. 山崎つかさ「歴史と繋がること」

2023年5月に開催した第16回窯まつり

窯まつりは最終日に能登での震災というハプニングはありつつも無事に閉幕することができ、彼女達が作った窯まつり限定品を含め、多くの方に上出長右衛門窯をお楽しみ頂けましたと思います(改めましてありがとうございました)。新作の限定品は私がデザインしたものではありませんが、いい意味で違和感なく溶け込んでいたのではないかと思います。窯まつりに来られた方はどう感じられましたでしょうか。またその後使ってみて如何でしたでしょうか。

山崎がデザインした「4.5寸皿 霊芝兎文」
奥出がデザインした「浅鉢 犬棒丸紋犬」

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上出長右衛門窯の道行

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現在進行中の新作開発の紆余曲折するストーリーを、テキスト、写真でお伝えしています。旅は道連れ世は情け。これまで秘密にしていた新作とそのアイ…

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