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【あるお皿】の道行#1「食べること」

こんにちは。上出惠悟です。

いよいよ上出長右衛門窯の新しい製品の開発が始まります。このnoteではその開発プロセスを巡るストーリーを旅に喩え「道行(みちゆき)」と題して皆様にお届けしているものです。一人の作家ではなく、九谷焼の窯元である私達がどのようにして製品づくりをしているのか、これを読んで頂ければその閃きや苦心、伝統や工夫などが深く理解できるのではないかと思います。これまでずっと購読して下さっている皆様、そして最近購読して下さった(もしくはこれから読んでみようかという)皆様、どうぞどうぞ宜しくお願いいたします。

上出長右衛門窯の轆轤場(2021)

これまで割烹食器を主に焼造して来た私達ですが、「食べる」ということが果たしてどういうことなのか、深く考えることはあまりして来なかったように思います。人間にとって食事は直接的に「生きること」とは少し異なる、重要な楽しみの一つです。今回の新商品を通じて「食べること」について考える機会が作れればと考えています。

美味しそう

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上出長右衛門窯の道行

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現在進行中の新作開発の紆余曲折するストーリーを、テキスト、写真でお伝えしています。旅は道連れ世は情け。これまで秘密にしていた新作とそのアイ…

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