笙野頼子『放火予告を「免れて」います』④
③は下記よりご覧ください。
7 書き手と版元、書き手と本屋、書き手と読者、読者と読者、書き手と書き手、版元と版元、…テロは全てを分断していく
さて、そろそろ最後です。今回の放火予告、その本質は?
言葉狩り以上の事実隠蔽テロであるばかりか、日本国憲法に対する凶器そのものです。言論活動を分断し個々を孤立させていく爆弾です。警察が軽く見ているのならこれを国政になんとかして貰わねばならない。そもそもこの予告は一体何を破壊しているのか、女性、子供、だけではない。近代、言語、自由