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コロナ前と今、ベトナムの変化とは。

皆さん、こんにちは!One Terraceの香取です!
寒さが増してきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか⛄
私は寒いからか朝起きるのに苦労をする日々を過ごしております…。

さて、本日はタイトルにもある通り、ベトナムの現状についてお伝えいたします😁
コロナ前と今、ベトナムという国は大きく変化していると良く聞きます。実際、ベトナムに携わる仕事をする私も変化を感じることが多いです。
今回は「日本就職」に特化して、コロナ前と今のベトナムの変化をお伝えできればと思います。

ベトナム人の日本就職事情

現在、就労目的で在留している外国籍の中ではベトナム国籍の方が一番多いです。技能実習生を始め、特定技能や高度人材等様々な在留資格でお仕事をしています。
新型コロナウイルスの流行により一時は入国がストップしておりましたが、最近は緩和されほとんど滞ることなく入国ができるまで戻りました。
これを期に、どんどんベトナム人が増えるのではないかと思っていました。しかしながら、現実はそんなに甘くないなぁと痛感しております。

ここからはベトナム国籍の高度人材に絞って書きますね。
コロナ前は企業が有利だったと思います。一度募集をかけると何人もの応募があって、びっくりしたなんて話もよく聞いていました。
しかし今は逆の傾向が強くなりつつあります。求職者の方が有利になりました。求人数が増え、求職者は様々な会社の中から選べるようになっています。

さらに、ベトナム現地では下記の傾向が出てきており、日本就職を目指すベトナム国籍の方は減少傾向にあるのが本当のところです。
・現地での平均賃金の増加(前年同期と比べて8.2%増)
・現地での就労機会の増加
・日本語学習者の減少(コロナ禍で入国がいつ出来るかわからない状況だったため)
賃金や就労機会の増加は喜ばしいことなのですが、日本に来てほしいと思う身からすれば少しさみしくもありますね…😥

これからベトナム国籍の方を雇用する時のポイント

「じゃぁ、もうベトナム国籍の採用は無理なんじゃないか💦」と思う方も多いと思います。
今まで通りのやり方では少々難しい部分もありますが、工夫次第で私はまだまだチャンスがあると考えています。

こんな状況でも日本就職を目指す方は、本気で日本の技術に憧れがある方ばかりです。
表現に語弊があるかもしれませんが、確度 の高い採用に繋がりやすいとも捉えられます。

「工夫次第」と先に書きましたが、一つ例をあげてみると求人内容があります。
「ベトナム国籍の方に刺さる求人内容」を作るのは大切です。
例えば、日本人の求人よりもキャリアアップ例を細かく記載する。
これはベトナム国籍の技術者にとっては非常に大事な要素です。
「一生懸命学んできた技術を活かしながらより高い技術力を身に着けたい」という気持ちで日本就職を目指す方も非常に多いです。1年、3年、5年とどんな未来を歩めるのかを事前に把握することで安心して日本に来ることができますし、目標があるため諦めずに頑張ることが出来ます。

一例に過ぎませんがまだまだ求人一つ取ってみても工夫するポイントはあります。
One Terraceでは求人内容もお客様と一緒に「より刺さる求人」を作るところからスタートします。

ベトナムは若くて活気のある国であることは間違いないです!
こんな状況だからこそ、一緒にベトナムの優秀な技術者も採用してみませんか😊

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