健康のため、UberEats始めました
なぜUber始めたの?
私の本業は時間の自由が効く代わりに、とても不定給かつイスに縛られるため運動不足が慢性化しております。
半年ほど前、医者から
「コレステロール値がちょっと良くないので下げるお薬出しておきますね」
などと言われ、これが生活習慣病か…と軽く戦慄を覚えました。
しかし元来よっぽどの理由がないと外に出たくない民の私は愛車のタイカブ110もほとんど動かさず椅子に縛られる毎日。
このままではカブも自分も腐ってしまう…!
齢50になる前に果てるわけにはいかん!
そう感じた私は
カブを使って
運動ができて
小遣い稼げる
と三拍子揃ったUberEatsを始めることに致しました。
UberEatsの乗り物戦略
なんか小難しいことを言い出しおったぞと思われるかもしれませんが、地域によっては乗り物の無理・不向きが出てきます。
ざっくりとですが紹介してみようと思います。
都市部 自転車・バイク(原付)
郊外都市 バイク(原付・原付2種)
田舎寄りの郊外都市 バイク(原付2種一択)
私の住む地域は3の田舎寄り郊外都市なので原付2種一択でした。
なぜ原付2種じゃないと駄目かというと、圧倒的に10km以上の移動距離が多いからです。
原付1種の制限速度30kmで、これはなかなか厳しい。
幹線道路もバンバン使いますし、はっきり言って原付1種では危ないです。
ただ、これは私が小型二輪でUber登録したのでこのような状況になっている可能性も捨てきれず。自転車でも、もしかすると田舎配達は可能かもしれません。
ちなみにUberデリバリーは白ナンバーの中型二輪(125cc超)より大きいバイクを許可していません(2023年12月現状)
※緑ナンバー取得が必要になりめんどくさいです。
私の愛車タイカブは奇跡的に110ccの小型二輪なので、Uber配達するためにあると言っても過言ではありません。
やはり日本の出前はカブしかない!(カブ過激派発言)
UberEatsを始めるにあたって
必要なものを買い揃えねばなるまいて。
ますはウバックが必要です。
ウバックとはウーバーの兄ちゃんたちが背負っているバッグのことで、公式のバッグもあるのだが別に他の似たようなバッグでも良いです。
ただし、保冷保温ができるものでないとすぐに料理が駄目になってしまう。
あと、バイクで運んでみるとわかるのだが、思いの外衝撃があります。
ジュース類はこの衝撃で蓋など開いたら目も当てられないです。
なので、できるだけ背負えるものの方が良いです。
私が使っているバッグは廉価版のもので、公式ウバッグよりも幅が狭いもののいままでこれで不便をしたことはあまりありません。
最悪、大きい商品はカブの前かごにエマージェンシーシートでくるんで運ぶのもアリです。
エマージェンシーシートと小さな保冷バッグは持ってて損はないです。
100均に売ってるし。
あと100均で買えるもので重宝しているのはクッション。およそ45cm×45cmくらいのクッションを1つ持っておくと運ぶ際の緩衝材に使えます。
モバイルバッテリーとバイクのUSB給電は必須です。
バッテリーは信頼のAnker製をおすすめします(訳あって私は別のメーカーですがw)。
USB給電はこちらの記事でバイクの改造記を書いていますので、ご参考に。
よくわからない場合はバイクショップに頼んででもつけましょう。
なぜなら、Uberのアプリはめちゃ電気食う上にバッテリーが切れたら配達作業が詰むからです。
大事なのでもう一度言います。
バッテリーが切れたら配達が詰みます。
自転車の方は容量大きめのモバイルバッテリーを使ったほうが無難です。
あと、USBケーブルの断線が怖いので100均のやつでもいいので予備はあったほうが良いです。
とまあ、最低限これだけあれば配達はできると思います。
あとは配達しながら必要なものを買い揃える感じで…
ちなみに私は、
この3つが非常に使い勝手が良かったです。
シートクッションはタイカブのハードなシートが極上の座り心地になるのでロングツーリングにも良いと思われ。
1時間乗ると尻痛が始まる私の弱尻が5時間以上乗ってもビクともしませんでした。
意外な効果として、バイクに乗ってるのに車に乗っているような錯覚を感じた事。
シートが変わるだけで余裕ができるんだなあ…と感じる出来事でした。
インカムはあこがれの音楽聴きながら配達&ツーリング。
ナビの音もよく聞こえます。
Uber配達ではまれにサポートセンターやお客様とやり取りをしないといけない場合があり、その時インカムがあったほうが通話しやすいです。
今のところ音楽を聴く用ですが、6時間は余裕で使える感じです。
付ける場所を間違えると耳の軟骨に当たって痛みを感じてしまうのですが、できるだけ耳の前の方に持っていくと緩和されますよ。
おたふく手袋のメリットはなんといっても薄手でスマホ対応なところ。
デメリットはスマホ対応の部分が破れやすいのと薄手なので寒いですw
とはいえ、蓄熱を謳っているのでそんじょそこらの薄手よりは遥かにマシです。
これで耐えれない日はバイクグローブを上からジョイントしましょうw
んで、結局儲かるのかい?
田舎な郊外都市で実際やってみて、時給1,000円は超えるのかなといった感触。
暇な時間の有効活用としてはソコソコのものではないかなと。
1件の拘束時間が短いのがこの手のバイトの魅力です。
まさに副業向き。
バイク好きで暇な時間があるなら迷わず行けよ、と言いたいです。
1件平均500円くらいなので、調子のいいときは時給1,500~2,000円くらいは行くときもあります。
参考)1日のルーティンと収入例
参考になるかどうかわかりませんが、この記事を書いている当日の流れを書いてみますね。
朝10時くらいにマクドに行ってモーニングを食う
10時半くらいからコーヒーを飲みながらUberアプリをオンラインに切り替え
10時45分くらいに食事してたマクドで最初の配達ピックアップw
そこから午後5時まで配達(最終の配達が遠かったので帰るのに30分かかりました)
以上、20件配達で日給11,969円でした(実質稼働時間6時間と15分ほど)。
ただしこれは乗車クエスト(配達10回ごとに1,000円のボーナスが付く)がついての値段です。週に3回までだったと思うので、今後週末までは稼ぎがちょっと少なくなります(;_;)
まだ本格的に始めて1ヶ月経ってないので、そのうちコツとかも見えてくるんじゃないかなあと思いますが。
慣れてきたら出前館と掛け持ちするかも…。
いじょう。