きのこ散歩＊2023/4/8アミガサ色々とその他のきのこ
4月も上旬を過ぎるとアミガサタケの顔ぶれががブラックからイエローへと変遷していきます。
ブラックモレルとイエローモレルの違いについてはこちらをどうぞ↓
ブラックモレルは3月が最盛期ですので、もう出なくなっていると思ったら…
まだトガリアミガサタケが出ていました！今年は発生量も多いし、ずいぶん長く出ています。当たり年でしたね。
トガリアミガサタケの近くに、大きなチャワンタケがありました。直径が5ｃｍくらいあります。初めて見るきのこですが、きのこ仲間たちがアミガサタケを探しているとよく見かけると言っていた「カニタケ」のようです。どの辺がカニなのかわかんないけど。
イエローモレルは出足が早かったのにあまりたくさん出てきません。
最盛期にはもっと目移りするくらい生えるものなんですけどね。
数が少ないので、採取は最小限に。採るより残す方を多くするのが私の自然との付き合い方です。
また、私の散策ルートはフデリンドウの群生地で、踏み荒らさないように気を付けなければなりません。下草を適切に刈り取られていないと咲かない花で、近年数を減らしている植物のひとつです。イエローモレルと同時期・同じエリアに咲くので指標としています。
4月に入って花も種類が増えてきました。
典型的なきのこ形の、イタチタケのなかまを見つけました。
早春のツバキキンカクチャワンンタケやアミガサタケなど、一見するときのこっぽくない形のものが多い中で、こういったきのこが出てくると、いよいよきのこシーズンが始まるな、と嬉しくなります。
今月いっぱいはどうしても見つかるのはアミガサタケが多くなりますが、もう少ししたらウメハルシメジなども出てくるので楽しみです。きのこの移り変わりで季節を感じられるのって最高ですね！
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