きのこ散歩*2023/5/13アオキオチバとシロキクラゲ天国
このところ、まとまった雨が降る日が続きました。5月は少しきのこの種類が少なくなる時期ですが、雨が続くと小さなきのこがたくさん出てきます。
この時期に出始めるオチバタケのなかまを探しに行きました。
この写真に、無数のきのこが写っていることが見えるでしょうか。
難しいですか?ちょっと寄ってみましょう。
褐色の傘がたくさん写っているのが見えたでしょうか。
アオキオチバタケです。
アオキの枯葉や枯れ枝にしか生えないという、おもしろいきのこです。大変小さいので、普通に歩いているだけでは見つかりません。
アオキは関東では野山だけでなく公園や民家の植栽としてもよく利用される身近な樹木です。アオキの下をじっくり覗いてみれば見つかるかもしれません。
かわいくて楽しい写真が撮れるので、お気に入りのきのこのひとつです。
珍しくはないけれど、その小ささのせいで見つけづらいきのこですね。
さて、アオキオチバを撮影して満足し、帰る途中で積んであった倒木がやけに白っぽくなっているのに気づきました。
シロキクラゲ天国になっていました!シロキクラゲも雨が多いといっきに元気になる身近なきのこです。
とてもきれいな上に触るとプルンプルンで、会えると嬉しくなります。また、春から秋にかけて、時には初冬にも、他のきのこが少なくても見つかることがあるのがさらに嬉しいポイントかもしれません。キクラゲ類は期待を裏切らない!
この日は大きなマツオウジや……
キツネノヤリタケ
終わりかけのウメハルシメジなどにも会えました。
きのこの顔ぶれ的に、春から夏への移行期間と感じます。きのこ好き的にはこれから梅雨を待つ季節です。
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きのこをかわいく撮れるレンズ増やしたいです🌱🍄🌿