今会えるきのこ*サケツバタケ
サケツバタケは裏切らない。と、私はいつも言っています。なぜならきのこシーズン全般において大変よく見かけるきのこだからです。私の住んでいる神奈川では4月下旬に出始めます。そして秋まで見かける息の長い(?)きのこです。
こんな風に群生していることも多く、傘の大きさも10cm前後と大きいので見ごたえがあります。肥料の撒かれた畑や、ウッドチップが撒かれている場所によく出ます。
なんだか行列して歩いているようですね。
ツバ(柄の中ほどについているもの)がギザギザに裂けているから、サケツバタケといいます。ヒダはくすんだ紫色で、これも美しいです。
よっこいしょーっと、土を持ち上げて出てきたばかりの幼菌(きのこの赤ちゃん)です。なんてかわいらしい!傘の丸さも私好みです。
傘のふちをよく見ると、ギザギザのツバがちら見えしていますね。襟巻みたいでかわいい。ふんわりメルヘンチックに撮ってみました。かわいいなー。
傘が開いて立派な姿も見ごたえありますが、やはりおすすめは、ぽってりとしたかわいい幼菌です。一度にたくさん発生するきのこですから、ひとつ見つけた時によーく周りを見てみれば、出てきたばかりの頭が見つかると思いますよ。
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きのこをかわいく撮れるレンズ増やしたいです🌱🍄🌿