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きのこ散歩*2021/5/22シロキクラゲ天国

関東はまだ梅雨入りしていないはずなのですが、長雨でジメジメした日が続きます。方々から夏きのこが出始めたとの情報を受け、どこに観察に行こうか迷いましたが、夏きのこがたくさん出るアップダウンの少ない里山を選んで観察に行きました。


あまり目立ったきのこはまだありません。我が家のあたりは山沿いなので若干気温が低く、平地よりきのこの発生が遅いのですよね。

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キクラゲの赤ちゃんです。大きさ1cmほど。かわいい!


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これは成長するとサルノコシカケ型のきのこになるやつでしょうか。かたいきのこは苦手なので種類はわかりません。こんな風に梅雨のはじめは出始めのきのこがたくさんあります。


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イタチタケのなかまです。エゴノキが近くにあるので、花が散ってとてもかわいらしいですね!


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地面の埋もれ木からイヌセンボンタケが出ています。とても小さいきのこです。大きい木だと名前の通り千本くらいブワっと発生するきのこですが、埋もれ木が小さいので少しだけしか出ていません。


賑やかな色合いの倒木があるので近寄ってみると……。

わー!!!たくさんのきのこがあって賑やかですね!

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シロキクラゲ、カミウロコタケ、ヒイロタケ、スエヒロタケ、クロコブタケです。こちらの倒木、実は昨年の12月に観察しています。

その時の記事はこちら↓

クロコブタケがあったので、シロキクラゲが出るかも?と予想していましたら、案の定発生しましたね!予想が当たってうれしー。

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近くの倒木にもいくつも発生しています。とても状態がよく大きさもほどよく美しいです。

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このシロキクラゲの隣に出ているきのこ、分解水が出ていてきれいです。分解水とは、きのこが成長するときに余分な水分が排出されて出るものです。雨粒ではないので、成分の違いによってささまざまな色になります。きのこ好きたちはこの分解水なども見つけると喜びます。


まだ大型のきのこは出ていませんでしたが、ぐっときのこの種類が増えてきた感じがします。今年は最初こそ雨が少なくきのこが出ませんでしたが、4月以降はきのこの発生は多めです。梅雨のきのこシーズンが今から楽しみです。

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