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絵になるきのこ*ニガクリタケなど
小さくて茶色っぽくて群生していて、いかにもな形のきのこは写真映えするので撮っていて楽しいです。苔があるとさらに最高です。
独特の硫黄色をしたニガクリタケ。春から秋、なんだったら初冬にも出る、大体いつも会えて私を裏切らないきのこです。かじると大変な苦みがあるのでニガクリタケ。形がきれいなものが多く撮りやすいため、見つけるとついついたくさん撮影してしまうんです。
この写真は紅葉が始まったばかりの時期に撮ったので、背景の玉ボケにオレンジ色の差し色が入りました。
見出し写真もニガクリタケです。傘のぽってり具合がかわいい。
苔の生えた針葉樹の倒木に発生したヒメカバイロタケ。妖精出てきそうじゃないですか!ファッ…ファンシィーーー!
こちら不明種ですが、雨に濡れた傘がつやつやで本当にかわいらしいです。雨の山歩きは大変なのですが、こんな瑞々しいきのこが見られるので、霧雨くらいなら写真を撮りに出かけたくなります。
こちらも不明種。クヌギタケのなかまかと思うのですが、特徴が似たり寄ったりでどうにもわからないきのこです。アポロチョコレートのような傘がおしゃれですよね。小人が雨宿りしてくれないかなぁ。
こういった種類不明の小さい茶色いきのこをLBM(Little Brown Mushroom)と呼んで曖昧にしてしまうのは、きのこクラスタあるあるです。だってほんとにわかんないんだもん。
一般的なきのこイメージに近く、かわいく撮れて、妖精や小人が現れそう。そんな絵になるきのこたちの撮影が楽しくてしかたがないのです。
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