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神奈川文芸賞に応募完了

物語の構想は早めにできていて書き始めたけど、完結させるとなると難しくて。いや、終わることは終わる。そこから、規定枚数・文字数に調整するのが大変なのだ。エピソードを追加したり、細かい描写を書き足したり。今回は増やすのに苦労した印象。もっと短いもの(今回は30枚)の時は、削るのに苦労するけど。

小説を書いていて面白いことの一つは、当初考えていなかった方向に登場人物が動くこと。勝手に会話を進展させて、場面を作ってくれる。……とか何か書き慣れている人みたいなことを言える立場ではないのは、重々承知。勝手に、と言いつつ自分の頭では組み立てる行為をしているのかもしれない。

短編は勢い、と思っていて。無茶があってもスピード感を持ってまとめあげるのがいいのかな、と。そう言いながらも、冗長的になってしまうんだよなあ。
これから取り掛かろうとしているものは、もっと短いもの。ある程度流れは頭にあるので、早々に書き始めたい。終わらせるのも大変だけど、最初の一文に入るのもそれなりに体力がいるな、と思う今日この頃。

応募すると、評価されたい欲が出てきてしまう。まず書き上げられたことに満足、というフェーズから一歩先へ……行っていいのかな?実際自分のレベルってどんなもんなんだろうか。やっぱり公募スクールの添削を利用してみた方がいい?

たくさんの物語がある世の中で、自分にしか書けないものってなんだろう?そう思いながら、書きたいことばかり書いている。

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