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発達障害児はどこで学ぶ?どう学ぶ?

昨日の研修

昨日、職場で「支援教育」研修があった。
こういう研修を受けると、最近はもやもやする気持ちになる。

私の勤務する自治体は、支援学級に入級する基準が実質ないので、保護者が個別に学習を見てほしいと思えば入級できる。
そのため、およそ1学年分の人数に近い児童が在籍している。
もちろんそんなに「障害児」がいるということではなく、ほとんどの子は診断もなく、多少「過敏」などの特性などはあっても、テストでは十分100点が取れる子がほとんどだ。
それでも、なぜか途中入級も後を絶たない。
「不登校」「多動」「LD傾向」「ネグレクト」などなど、本人と家庭の問題がごちゃ混ぜで、とりあえず担任が面倒くさいと思える場合は、入級の対象となっている。

その結果、大量の予算が「支援学級」に費やされている。ウチの自治体では「支援学級」に在籍していれば「支援教育就学奨励費」が貰え、給食費や修学旅行費などが半額になるので、とりあえず「在籍」している人も多い。
実質「0時間」でも在籍だけでもOKとしているケースもある。
・・・これって、税金の無駄遣い?
車いすの子がいるのに「予算がない」とエレベーター設置を渋っているけど、予算の優先順位それでいいの?と思ったりします。

「今後は通級をもっと増やしていきます」って言ってたけど、ほんとにそれでいいんかな?多くの子をいろいろなところに措置する前に、今いるクラスでできることってないんかなと感じました。

ただ、学校現場の同調圧力は相当なものなので、何も言えず・・・。
ここに書いてみました。


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