水と空気と本と
生命維持に必要なもの。
息をするように本を読みたい。
ドラマを見たり、小説を読んだりフィクションの世界を楽しむことが私のいちばんの息抜きで現実逃避に近いなにかだと思う。
私にとって本は、時には空気のように自然とその場にあるものだったり、時には心を癒すサプリメントのような存在だったり。
とにかく人生に欠かせないもの。
明確なきっかけがあったわけではないけれど、幼い頃から本を読むのが好きでした。
小学生の頃は、図書室の本を棚の端から端までぜんぶ読んだり、シリーズものの続きを求めて近隣の図書館を巡ってみたり。
父も読書が好きで、その頃は私が借りてきた本を順番に読んでは感想を話したのがすごく良い思い出。
子どもの読むものと決めつけず、一緒に読んでは続きを探しに色々な図書館に連れて行ってくれたのが懐かしいです。
一緒に過ごす時間が長かった祖母も私の図書館や本屋さんに行きたいというリクエストをいつも聞いてくれて連れて行ってもらっていた気がします。
振り返ってみると小さい頃から充実した読書環境だったのかもしれません。
それから大人になっても読書が私の心を支えてきてくれました。
今となっては笑い話だけど、学校が厳しすぎて当時とんでもなくしんどかった高校時代も好きな本を読んだり、ドラマを見たり、好きな女優さんが載っている雑誌を読んだりする時間に心が救われていました。
まさに現実逃避。笑
出産したあとは、いまいち集中できなくて本から離れたこともあったけれど、しばらくすると感覚が戻ったのか以前と変わらず読めるようになりました。
何と言うか、子どものときに培った好きなものって一生ものだし、身を助けるなと実感しています。
このアカウントでは、そんな私の好きな本の好きなところを紹介できたらいいなと思っています。