テレビ局の既得権について
以前、日本においてテレビ局を作ろうとする青年の漫画を描くためのストーリーを考えようと思いました。
調べてみたところ、テレビ局としての許可を出してもらうには、
テレビ局としての施設を建てる 働く人たちを確保する テレビ局として機能するためのアンテナその他全て準備する すぐに放送開始できる状態にする
ここまでの準備、明日にでも放送を始められる状態を作らなければテレビ局としての許可がおりません。
これらの条件を整えるためには、アメリカで一番のお金持ちクラスの財力がないと無理ということです。実質、現在の日本の放送法においては新しくテレビ局を作る事は不可能なのです。漫画のあらすじとして主人公が希望を持ってテレビ局を作ることは断念せざるを得ない。ストーリーは不成立となりました。
この巨大な既得権にメスを入れること、放送法の見直しは日本の未来の大きな課題です。
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