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地域のお祭り
家の近くでお祭りをやっていました。朝には昼花火(音玉?)が鳴っていました。地域のお祭りってこんなに規模が大きいんだと驚きました。歩行者天国まであります。
かなり人もいて大賑わいです。この街ってこんなに人がいたんだという気になります。地元にも地域のお祭りがありましたが、基本夜しかやっていません。それに、大きいお祭りは、やるとしても神社くらいでした。特別な場所を設けなくても、屋台を出して人が歩く場所さえあれば、祭りになってしまうみたいです。
地域のお祭りってぱっと見、地獄のお祭りみたいな文字配列ですよね。もしかしたら、お祭りにあるのは歩行者天国じゃなくて、歩行者地獄なのかなと思ってしまいます。
某花火大会でも歩行者天国が設けられていました。私が見たのは地獄みたいな状況だったので、やっぱり歩行者天国って実は地獄なんだと思います。車が突入してきたら大惨事にもなりますし。誰が歩行者しかいない場所を歩行者の天国と呼んだのでしょうか。満員電車も電車内天国になりかねません。
まだちゃんとした満員電車に乗ったことはないですけど、それでもあの満員という状態は天国とは程遠いと思います。
ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語
※ネタバレ注意
Netflixで公開されている、ウェス・アンダーソン監督の映画「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」を観ました。
本の中の本を読んで現実まで戻ってくるような映画でした。ウェス・アンダーソン監督の独特な構図にも慣れてきて観やすかったです。話も面白かったです。
原作があるみたいでロアルド・ダール(チョコレート工場の秘密を書いた人)が原作者みたいです。
この映画は、映画の中に本を書いている人が出てきて、その本の中の登場人物(ヘンリー・シュガー)が本を読んで、特殊な能力を身につけるといった話です。少しだけ入れ子構造になっていて、そこまでして話に奥行きを出す必要があったのかな、とは思いました。
私の場合、最初は「え、誰の話?」ってなったんですけど段々と話の内容がわかっていった感じがしました。すんなり話が入ってくる人と、そうでない人がいるかもしれません。私は何度か見返しました。
よく見ると細かく話をわかりやすくするようなギミックが詰まっています。場面転換の仕方もいいですね。暗転するわけではなく連続した映像になっているところがあります。そこまでこだわるなら全部連続にしたらいいのにとも思ってしまいます。そんなことしたら大変すぎますけど。
ストーリーの話になるんですけど、話の中に透視能力がでてきます。透視能力でヘンリー・シュガーは大儲けします。大儲けの仕方は賭け事で地道に稼いぐだけです。あれ、労働と大差なくない?とちょっと思ってしまいます。日々儲けてはいるんですけど、結構地味な儲けなんですよね。しかも経費も大きい。それでプラスだからいいんですけど、透視能力があったらもっと儲けることができるんじゃないかなとも思います。
現代だったらサロンを開いたり、情報商材で儲けたり、新興宗教開いて儲けたりもできそうですよね。もしかしたら、博打で勝つ方が楽なのかもしれません。博打で儲けて問題なかったです。
私が生きることができるようになります。