Sunny boy 雑観【微ネタバレ注意】

Sonny boyの最終回を見終わって一旦感想を記す。
Sonny boyの最終回日記といったところだろうか。
考察もしてみたい作品であったので、今後1話ずつまとめていきたいと考えている。

作品全体として群像劇のような構成で作られていた。しかしながら、時系列は進んでいくため、群像劇というくくりかどうかは曖昧なところかもしれない。調べてみるとアンサンブルキャストという表現技法が存在するようで、それに当てはまるのではないだろうか。

この作品の序盤は、ある中学校の生徒たちが異世界に行ってしまい、帰還するよう努力する話となっている。異世界へ飛んだことを登場人物たちは「漂流」と呼んでおり、中盤からはその漂流がなぜ起こってしまったかの見解を、登場人物たちが話してくれる。最終的には元の世界に戻ることができ、前とは変わらない生活をまた送るという流れとなっている。

前とは変わらない生活といっても、漂流により変わったことはあった。友人関係や漂流という特殊な経験をしたことは記憶に残っている。また漂流期間中の2年という歳月はもとの世界でも同じように進んでいた。高校に進学した登場人物がどうやって進路選択をしたのかは謎であるけれど、考えてもわからない問題である気もする。

結果的によかったわけでもなく悪かったわけでもなく、何ともいえぬ気持ちになった。もう少しじっくり観てみると、また印象が変わってくるかもしれない。

とりあえずはここまでとして、1話ずつ見返して感想や考察をまた別のnoteで書いていきたいと思う。

私が生きることができるようになります。