SSNが届かない怒り🇺🇸😠
私は怒っている。
ここのところずっと沸々と煮えている。
どうしようもないことだけど
どうにも憤りがおさまらないので
文章にしてみる。昇華。
今は大学の夏休み。
5月の終わりから8月の終わりまで。
日本に帰ることもできたけど、大学内でのバイトに受かったからその予定で残った。
バイトに受かったのは3月末で、そこからバックグラウンドチェックが終わるのを長いこと待って、
人事から連絡が来たのが5月頭。
この時点で既に忍耐力を試されている(笑)
しかし本当の試練はそれからだった。
アメリカで働いて給料をもらうにはsocial security number、社会保障番号が必要。
これはマイナンバーみたいなもので、国民であれば生まれた瞬間に自動的に付与される。
でも私は外国人なので、申請しなければならない。
(※現金払いのお仕事とかなら秘密裏に行っている人もいる、ちな不法労働)
というわけで、
5月中旬、社会保障事務局に申請しに行ってきた。
数日後に紙が届いて、通常であれば2週間以内、長くても1ヶ月ほどで番号が郵送されるとのことだった。
留学生の友達に聞いたところ、
すぐ届いたよ〜
2週間以内に届いたよ〜
と言っていたので、私もきっとそうだろうと
思っていた。
7月20日現在
私はまだ、番号を持っていない。
申請から今までの流れがこちら↓
😀5月13日 officeに出向いて申請
😄5月20日 申請が受理されたとの書類が届く
(書類には、提出書類が照合されるまでに最大4週間かかるとの記載あり)
😀6月15日 officeに電話(1ヶ月経つのに届いていないため)
(私の申請が見当たらないから再度来て申請するように言われる)
😠同日 officeへ行く(2回目😠)
(私の申請は見当たるが未だにpendingだ、却下されたら書面で知らされるから、どっちにしろただ待てと言われる)
😠6月21日 officeに電話(フォローアップのため😬)
(まだpendingだから待て、あと2週間待ってみてそれでも何も届かなければ連絡しろ、と言われる)
😡7月12日 officeに電話(その前の週は旅行に出掛けておりタイミングを逃した)
(私の申請が受理されたことすらなかったことのように、私が申請した形跡が見つからないと言われる。6月〜の申請しかない、それより前の申請は見当たらない、理由はわからないが却下されたのかもしれんから、また申請し直せ、とのこと😡)
😡7月19日 再申請に必要な書類が揃う
😡7月20日 officeへ行く(3度目💢)
願わくは、この先は
🤬8月1日 番号取得❗️
になるといいんだけど、、。
今日(7月20日)は再申請をしてきた。
最初に申請した時に担当してくれた人と同じ人だった。
何でかはわからないけど、確認番号を打っても私の名前や誕生日を打って検索しても、私が申請した形跡が見つからないのだそう。
もしかしたら2ヶ月も前のことだから、勝手に消去されたのかもしれない、でも、通常なら却下されたら手紙が届くはずなのにそれも届いてないのもおかしい、と。
今日は再申請の受付をするから、今から2週間経っても何も届かなければまた連絡してね、とのこと。
流石に今回は2週間以内に届くだろうと思っているから、そこの心配はないけど、、、
それでもなぜ怒っているかというと、、、
夏休みの間はフルタイムで働けるが学期が始まると週20時間しか働くことができない私にとって、この夏働くことは大きな意味があった。
この過ぎた2ヶ月で、4800USDほど稼げていたはずだった。
今は円安なので、日本円にすると約66万円。
照合に1ヶ月かかっていたとしても、2400USDは稼げていた。
約33万円。
それらによって、過去に日本学生支援機構から借りた奨学金の返済が大きく捗る予定だった。
多くの友達は日本にいて会えない、近くに住んでいないから会えない、母国に帰っているから会えない、
そんな中、フルタイムでバイトに没頭するつもりだった。
決してこの2ヶ月間を無駄にしたわけではない。
友達と会ったり旅行したり、就活の面接をしたり、映画をたくさん観たりたくさん寝たり、運動したり、暇をとことん楽しんだりした。
久しぶりの、何も課されない毎日の連続を得た。
こんなに暇な夏休みはだいぶ長いことなかった。
でも別に、こんな夏休みを望んでいたわけではない。
もちろん、衣食住があって生活に困っていないことは感謝している。
家族も気軽に会える友達も社会的なつながりもない中、辛いけれど、健康に生きている。3日に1回くらいは何かしらやることがある。
だけど、お金はお金だ。
どうしようもないし、過ぎた時間は戻らないし、私には何もできなかったし、責任も非も私には皆無なのだが、だからこそ、怒っている。
私は、物事の全てに意味や理由がなくてもいいと思っている。
必ずしも全てのことに意味や理由があるとは思っていない。
とても悲しいことや苦しいこと、辛いことは、できるなら誰しも経験しない方がいいと思う。
もちろん、ネガティブなことがあるからこそポジティブなことがあるのだろうし、
辛いことがあるからこそ感じられる喜びもあるだろう。
たしかに、この経験にも意味があると言える。
この夏は人生で1番忍耐力を試されている。
アメリカっぽい体験をしたとも思う。
これらは学びだ。
でも、それでも、できることならこんなことにはなってほしくなかった。
せめて、旅行から帰ってきた7月中旬には届いていてほしかった。
このなんともいえない気持ち、憤り、恨めしい気持ちは、数年経ったらなんてことないのだろう。
でもきっと、思い出してはまたこんな顔😠になりそう(笑)
今ここに書いたことでちょっとだけ収まったかも。
そうだといいな。
番号、早く届くといいな。
ないお金はないことは承知している。
始められる時に始めて、できるだけ稼ごう。
きっとほんの数ヶ月、返済に時間がかかるってだけだ。
2週間後くらいにはもう、このイライラの種が芽を出しませんように。
私はどんな感情でも昂ると涙が出てくるから、今日officeに行った時も、この理不尽な状態に憤る気持ちを伝えられず、はっきり主張もできず、いつも通り優しい態度になってしまった。
その代わりに一緒に同行してくれた人がちょっとオコ😠な態度でいてくれたり、この一件を説明した時に家主がすごく怒ってくれたりした。「万が一またofficeに行くようなことがあれば、私も一緒に行くからね。」と言ってくれた。
officeのおかしな対応と消えた私の申請
日本の大学生の奨学金問題
涙が邪魔をして怒りを言葉にできない
いろんなトピックが混ざってしまったが、
この辺でおしまいとする。
年女なのについてないなぁ。
この不運の分、いつか幸運になると信じている。
今はただ願うのみ。
早く働き始められますように。
(【追記】
7月25日現在、郵便受けに事務局からの封筒を確認。無事にSSNを得ることができました。
再申請してからわずか3営業日で届いた。あの2ヶ月は一体何だったのだろうかと、さらに疑念を抱いてしまう。いまだに思考を巡らせると怒りが舞い戻って目が潤むが、とりあえずこの件は片付いた。全然良くないけど、良しとする。)