ちょこたん

ミニチュアダックスフンド♀13歳と暮らす会社員です。 愛犬が輸血治療が必要になった時に治療用の血液が無く、苦労した体験を基にワンちゃんや猫ちゃんの輸血治療について勉強を始めました。勉強した内容や経験談をお話していきます**

ちょこたん

ミニチュアダックスフンド♀13歳と暮らす会社員です。 愛犬が輸血治療が必要になった時に治療用の血液が無く、苦労した体験を基にワンちゃんや猫ちゃんの輸血治療について勉強を始めました。勉強した内容や経験談をお話していきます**

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ペットの輸血治療とは

こんにちは* このnoteはワンちゃんの輸血治療・献血についてひとりでも多くの皆さまに知ってほしい、現状を変えていきたいなと思い、書き始めました。 何故、私がペットの「輸血治療」「献血」に興味を持ったか。 それは愛犬(※ちょこたん)が、輸血治療が必要な状態になったことがあるからです。 ちょこたん(13歳♀)です。とてもかわいい。。 ちょこたんが腎不全を患い、輸血治療が必要だと獣医から宣告を受けた際に ① 近隣の動物病院には輸血に必要な血液が用意されていない ② ド

    • 【人工血液について】

      今、ネコの人工血液の実用化に向けた研究が話題になっています。 平成30年、中央大学理工学部 小松教授がネコ用人工血液の開発に成功したと発表されました。5年以内の実用化に向けてはあと一歩の段階まで来ているそうです。 ネコの人工血液が実用化されれば、慢性的な輸血用血液の不足が解消されるかもしれません。とても画期的な研究ですし、市場規模は世界規模ですが、実用化に向けては、安全面・生産量・金銭面の課題が多く残っているかもしれませんね。 今すぐに血液を必要としているわんちゃん・ねこ

      • 【献血にいってきました】

        ついに献血に行ってきました‼ 先月チャレンジしたものの、条件に見合わず断念しましたが、今回は準備万端で向かいました。恥ずかしながら、今まで献血ルームにも入ったことがなく不安があったのですが、初めてですと受付に伝えるととても丁寧に説明してくださり、不安に感じたり体調が悪くなったらいつでもやめていいですよ、と声をかけてくれました。受付を済ませて、荷物をロッカーに預けます。 日曜の午後で、献血に来ている方々の年齢層は様々で、高校生くらいの団体もいました。割と混雑していましたが、

        • 【犬の血液型について】

          こんばんは! 突然ですが皆さんは愛犬の血液型をご存知ですか? わたしたち人間ひとりひとりに血液型があるように、犬にも血液型があります。普段はあまり気にする機会がないかもしれませんが、万が一病気やケガをしたときなどに知識が必要となるかもしれません。実際、ちょこたんも病気になって治療するときに初めて知りました。 そこで今回は【犬の血液型】について個人的に調べて勉強したことをお話したいと思います。 人間の血液型は「B型+」「O型-」というようにABO式とRh式で分類されますが

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        ペットの輸血治療とは

          【輸血が必要な病気について】

          こんにちは。 今日は【輸血が必要になる犬の病気】について勉強していきたいと思います。あくまでも個人的にネットなどで調べたことを参考にさせていただいておりますのでご了承ください。 わたしの愛犬ちょこたんは、急性腎不全にかかったことにより輸血治療が必要になりました。ですが、調べただけでも以下の病気にかかると輸血治療が必要になる場合があるそうです。 ◼️輸血治療が必要な病気 ①赤血球の補充を必要とする種々の原因による貧血 ②再生不良性貧血、骨髄癆など骨髄の異常による汎血球減少

          【輸血が必要な病気について】

          【そうだ、献血、行こう。】

          今週末はとっても暑かったですね・・・もう真夏がやってきたみたいでどこに行っても暑くて暑くて、どこか涼しいところはないかと探して駅ロータリーに出ると「献血募集」の看板が・・・ わたし、献血にチャレンジしました。 普段からnoteでもTwitterでも「わんちゃんの輸血治療を広めたい」「わんちゃんの献血をお願いしたい」って思っているのに、わたし自身が「ドナー」になったことなかったなぁと反省していて。でもなんとなく勇気が出なくて先延ばしにしてました。 チキンなわたしは職場の先

          【そうだ、献血、行こう。】

          【輸血ドナーになるには】

          こんにちは。今回はわんちゃんの輸血ドナー条件について勉強していきたいと思います!! 現在日本では犬猫の輸血に関するガイドランが存在しません。そのため、各動物病院で条件を定め、獣医師の判断のもとに行われています。 日本獣医輸血研究会では、日本における犬と猫の献血・供血の指針の提案を作成されていたので一部をご紹介します。 □年齢     満1歳~8歳程度 □体重     犬25㎏以上が望ましい □生活環境   屋内外生活は問わない □必要な予防  5種以上の混合ワクチン接種、

          【輸血ドナーになるには】

          【犬猫の輸血治療と献血について】

          みなさんは輸血という治療法が人間にあるようにわんちゃん・ねこちゃんにも行われていることをご存知でしたか? わたしは愛犬ちょこたんが腎不全を患い、輸血が必要と宣告されるまで恥ずかしながら知りませんでした。 しかし、人間と同じ治療を必要とするにも関わらず、『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律※薬機法』により、病院間での血液の移動が制限されているため、患者のわんちゃん・ねこちゃん、各動物病院では自力での血液確保を余儀なくされているのが現状です。 多

          【犬猫の輸血治療と献血について】

          【Pet博 2019】

          5月5日 こどもの日。 今日は幕張で5月3日から開催されている国内最大級のペット関連用品イベントPet博2019に行ってきました。 ペットにやさしいオーガニックごはんや、ウェア、リードなど様々なグッズが並んでいました。 中でも気になったのがJARMeCさん(日本動物高度医療センター)のペット向けIoT健康管理ツール「プラスサイクル」です。 なんとわんちゃん、ねこちゃんの活動量計なんです!デザインもとってもかわいい… この活動量計をアプリと同期させることにより、活動量や

          【Pet博 2019】