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嬉しかったこと 〜お姉さん呼び〜

乳幼児健診の保健指導。

1人のお母さんが、ホッとした顔で、

「お姉さんに当たってよかった。」と言ってくれた。


どの保健師に当たるか分からない場面で、不安を感じていたのかもしれない。
頭悪そうな保健師に当たったから、何も聞かれないだろう、ラッキーと思ったのかもしれない。

まぁどちらにせよ、嬉しかった。

その対象は、普通とはちょっと違う悩みを抱えながら、慣れない土地で子育てをしている。

EPDSが高く、医療機関からも連絡が来ていた。

訪問で聞かれたくないことを聞いてしまったかもな、、、と思っていた。

でも、1年くらい経った乳幼児健診の場面で、話ができた。

私のことを「話しやすい」と言ってくれた。

少しだけ自信になった。


そして、話しやすいと感じてくれたことは、支援する中で大事だと思う。

何か困った時、相談先として保健師が上がる確率が少し高くなったのかなと。

大袈裟かもしれないが、それが虐待予防や母親のメンタルケアに
少しばかりでもつながっているといいな。


別にお姉さんと言われたことが嬉しかったのではない。

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