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No.10 green bean to bar CHOCOLATE / ボンボンショコラ8個入 後編


前編はこちら

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テイスティングの日時と環境

日付 5/8
時間 9:00
場所 自宅
室温 20.8℃

味は★で5段階評価しています。
味覚が敏感な朝に食べたかったので、朝の空腹時に1粒を4等分にして20~30分かけて食べたときの感想を書きます。感じたことをそのまま書いてます。

半分は何も情報を見ずに食べて、残り半分はリンク先の情報を見てから食べて最初の半分で感じ取れなかった味を探しています。


CASSIS

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タンザニア産カカオ豆を使用。カシスのパート・ド・フリュイを挟んだリキュールが香るフルーティーなガナッシュ。
*リキュール使用
Tanzania origin chocolate ganache with black currant and cassis liqueur.

食べて感じた味
コーティング
 甘味   ★☆☆☆☆
 酸味   ★★☆☆☆
 苦味   ★★☆☆☆
 カカオ  ★★★★☆
ガナッシュ
 甘味   ★★★☆☆
 酸味   ★★★★☆
 カシス  ★★★★★★★
 クリーム ★☆☆☆☆
 バター  ★☆☆☆☆

香り
濃いカカオとカシスの甘酸っぱい香り

コーティング
少し甘酸っぱい感じのビターチョコなのかと感じましたが、ガナッシュのカシスの風味が移っているようでイマイチわからない。ガナッシュのカシスが強すぎる。

ガナッシュ
カシスの甘酸っぱさが突き抜ける爽やかなガナッシュ。コーティング越しでもわかるくらい強い風味です。カシスピューレとカシスリキュールの効果で際立っていると感じます。
カシスの薄いパート・ド・フリュイも挟まっているので、最初から最後までカシスを満喫できるフィリングになってます。

余韻
カシスの甘酸っぱさ、少しバターの風味

感想
1粒丸ごとカシスのようなショコラなので、カシスが食べたいなぁってときにピッタリの一粒だと思います。カシス好きの方にはおススメ。


MIKAN

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ピンボケしていないキレイな断面写真がありませんでした。。。

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マダガスカル産とペルー産ミルクチョコレートをブレンド。みかんピューレとコアントローで香り付けしたガナッシュ。
*リキュール使用
A blend of Madagascar origin dark chocolate and our house milk chocolate with Mikan purée and liqueur.

食べて感じた味
コーティング
 甘味   ★★☆☆☆
 酸味   ★★☆☆☆
 苦味   ★★☆☆☆
 カカオ  ★★★☆☆
ガナッシュ
 甘味   ★★☆☆☆
 蜜柑   ★★★☆☆
 クリーム ★☆☆☆☆
 バター  ★☆☆☆☆

香り
濃いカカオの香り

コーティング
ほんのり甘味と酸味があるフルーティなチョコ。
カシスと比べるとオレンジの風味はあまり移っていないと感じました。

ガナッシュ
リキュールだとわかるオレンジ感。
リキュール>ピューレ
オレンジの皮の苦味苦味のようなものは特に感じず、ほんのりしたオレンジの甘味があります。

余韻
オレンジリキュールの香り、ガナッシュのクリームとバターの風味

感想
直前に食べたカシスとどうしても比較してしまいます。食べる順番はオレンジ、カシスの方がよかったかな、と。直前にインパクトのあるショコラは食べない方がオレンジの風味を愉しめる一粒だと思います。



テイスティングの日時と環境

日付 5/6
時間 16:30
場所 自宅
室温 23.1℃

ANKO

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コスタリカ産カカオ豆を使用。こしあんの優しい甘さのガナッシュ。
Costa Rica origin chocolate ganache with anko.
COSTA RICA / コスタリカ
緑茶をイメージさせる爽やかな酸味と軽やかなみずみずしい香りが特徴。
さらには、黒糖のような甘みとコーヒーのような香ばしいビターな味わいが口の中に広がります。

食べて感じた味

コーティング
 甘味   ★★★☆☆
 酸味   ★★★☆☆
 苦味   ★★☆☆☆
 カカオ  ★★★☆☆
ガナッシュ
 カカオ  ★★★☆☆
 甘味   ★★★☆☆
 餡子感  ★★★☆☆

香り
ビターなカカオの香り

コーティング
甘酸っぱいミルクチョコ。

ガナッシュ
舌触りがこし餡のような感じの餡子ミルクガナッシュ。
餡子、カカオ、ミルクの風味がします。
味の強さは 餡子>カカオ>ミルク の順に感じました。

余韻
カカオの甘酸っぱさ、餡子の風味、ミルクの風味

「ショコラ → 餡子 → ショコラ」または「ショコラ → 餡子 → 餡子」と変化するように感じました。
コーティングの方が餡子ガナッシュより味が濃く感じたので、どちらが最後まで残っているかで最後の余韻がショコラなのか餡子なのかが変わると思います。ショコラを齧った場所がショコラの四隅ならカカオが強めになると思います。

感想
ANKOを食べる前は若干抵抗あったのですが、食べてみると特に違和感なく美味しくいただけました。最近はフルーツ大福(甘酸っぱい×餡子)だってありますし、カカオ水ようかん(カカオ×餡子)という商品もあったりしますから、ハマる人にはハマる組み合わせかもしれません(カカオ水ようかんは去年食べました)。
SAKURA〈桜〉と一緒に食べたかったなと思ったので、来年は桜満開中の中目黒の川沿いを散歩しながらSAKURAとANKOを食べてみたいですね。


COFFEE

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コスタリカ産カカオ豆を使用。メキシコ産デカフェコーヒーが深く香るガナッシュ。
Costa Rica origin chocolate ganache with Mexican origin decaffeinated coffee.


食べて感じた味
コーティング
 甘味   ★★☆☆☆
 酸味   ★★★☆☆
 苦味   ★★☆☆☆
 カカオ  ★★★☆☆
ガナッシュ
 珈琲   ★★★☆☆
 苦味   ★☆☆☆☆
 ミルク  ★★★☆☆
 クリーム ★★★☆☆

香り
酸味強めのフルーティな香り

コーティング
酸味が少し強めのフルーティなビターチョコ

ガナッシュ
酸味のあるコーヒーミルクガナッシュ。
滑らかですぐに溶けて風味が広がります。
ミルクはさっぱりしているので、徐々にコーヒーの風味が強くなっていきます。

余韻
「ショコラ → ガナッシュ → 珈琲」の順。
最後は珈琲の風味が強く残ります。

溶けている最中はクリーミーなコーヒーの印象なのですが、溶け終わるとコーヒーの深みある風味がどっしりきます。
メキシコ産のコーヒー豆のパワーを感じる一粒でした。


8粒食べ終わって

フィリングがメインのボンボンショコラですね。フィリングに使用されている素材の味に合うカカオでコーティングされていると感じました。

コーティングに使用されているカカオの味だけを愉しみたいのであれば、そのカカオ豆の板チョコを購入するとよいと思います。お店に行けば板チョコは基本的に全部試食可能です(※コロナ期間中は試食は無いと思います)。店員さんはとっても詳しいので色々話を聞くと納得して購入することができます。迷ったらお店へGOですね。書いてるとカカオの話をしお店へ行きたくなりました。

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