八幡屋礒五郎~Kongen Sweets【チョコレート】
名称:八幡屋礒五郎~Kongen Sweets
種別:七味唐辛子メーカー
国名:日本(長野など)
今回は七味唐辛子の老舗メーカー、八幡屋礒五郎さんが展開する七味由来のスイーツブランド『Kongen Sweets』のチョコレートの備忘禄です。チョコレートの他にもマカロンやジェラートなどのスイーツも扱っています。
七味唐辛子の伝統的な製法の技術(焙煎・摩砕など)を使って、自社でカカオ豆からチョコレートを作っています。そのチョコを風味豊かなスパイスと合わせていて、いつ購入しても間違いなく美味しいです。
先週 軽井沢駅構内の店舗で購入しました。
(軽井沢は車で行ったのに、チョコ目当てに駅にも行きました)
これまでにスパイスチョコは、何度か購入したことがありますが、ミニタブレットのアソートは初めてで、色んな種類をちょっとずつ楽しめ、お得感があります。5gの薄いチョコは、くちどけも良くて、スパイスの風味も華やかに感じることが出来ます。このサイズ感はかなり良いです。
①柚子 RUBY
完熟柚子の香りと、ルビーチョコのフルーティーで華やかな酸味。
ルビーチョコはこうやって使ってほしいな。ルビーチョコの酸味と相まって、柚子スパイスもよりみずみずしく感じます。
②白胡麻 WHITE
コロンビア産のカカオバターに、香ばしい白胡麻をあわせています。
プチプチとした胡麻の食感がよく、大き過ぎず、細か過ぎず、絶妙。
③山椒 BEAN TO BAR ミルク
トリニダート・トバコ産のカカオに山椒を合わせています。
山椒の香りが抜群によいです。チョコも美味しい。
④生姜 BEAN TO BAR ミルク
トリニダート・トバコ産のカカオに生姜を合わせています。
生姜は他のスパイスと比較するとインパクトはやや弱めかな。
⑤紫蘇 BEAN TO BAR
ベトナム産カカオに紫蘇を合わせています。後からくる紫蘇の風味が濃厚で、なんとなく梅干しに入っているような紫蘇っぽい感じがするのは、ベトナム産カカオの酸味からくるのだろうか・・・。
⑥麻種 BEAN TO BAR
ニカラグア産のカカオに、焙煎した麻種(おたね)をあわせています。麻種は大麻の種で、発芽しないように加工してるのだとか。七味に入っているもの以外で麻種って食べたことないかな?
⑦唐辛子
タンザニア産のカカオに唐辛子を合わせています。唐辛子の辛みはチョコにそっと寄り添うかんじで、そんなに辛くなく、辛いものが苦手な人でも大丈夫かなと思われます。
軽井沢店のみで限定販売されている
丸山珈琲とのコラボBEAN TO BAR チョコレートです。
丸山珈琲のコーヒー豆と相性のよいタンザニア産カカオ68%を使用。
小さく砕かれたコーヒー豆が入っていて、プチプチの食感も楽しい。チョコよりも珈琲の風味を楽しめる1枚。
丸山珈琲の珈琲ガラムマサラと、トリニダート・トバコ産のカカオ(58%)を合わせたBEAN TO BARのチョコレート です。
トリニダート・トバコ産カカオとスパイスの相性は良くて、私の好きなジャンルです。街で見かけたら購入しがち。
パッケージにチャイのような風味と書かれていましたが、チャイというよりは、マロンクリームみたいに感じました。ナッティさをミルキーで包み、最後に珈琲でまとめてきます。複雑で面白いテイストでした。
チョコレート専門店とは違ったスパイスの魅力たっぷりのチョコレートです。興味のある方はぜひお試しください。
いつも読んでくださり
ありがとうごさいます。