Seiste
店名:セイスト
種別:チョコレートブランド
地域:日本
今日は三越本店のフランス展でチョコレートパフェを食べてきました。先週も東京チョコレートサロンでセイストさんのマンゴーとカカオパルプのパフェを食べているので2週連続のセイストさんです。
今回のチョコレートパフェは昭和レトロな喫茶店のチョコレートパフェをイメージして作ったのだそう。最近のチョコパは手を加えすぎて本来の美味しさからブレてしまっているものが多いから直球を狙ったらしい。
『そうなの。正統派のチョコパになかなか出会えないのよ』と私も思う。
この催事で新しいオーブンSPEED-Xを導入したそうで、電子レンジの良さとオーブンの良さを兼ね備えているオーブンでパイ生地を1分弱で瞬間焼成する。このオーブンで焼いたパイは風味も食感も未体験でした。
パフェの構成は下からクレープ生地、クリーム、チョコアイスクリームです。チョコアイスはエクアドル産とベネゼエラ産のカカオマスで作ったアイスでした。65%って言っていたかな?。トッピングのカカオブルトンヌが、また美味しくて、塩気も良い感じだし、サクサク感も焼きメレンゲくらい軽くて、これも未体験の食感でした。
瀧島シェフのカカオの焼き菓子にはいつも驚きがある。
ちなみにシェフが最後に垂らしかけているのはジャンドゥージャの濃厚ソースです。新しい技術も取り入れつつ、奥底に昭和レトロ感もあって、とても美味しくいただきました。
食べている間ずっと、瀧島シェフと先週の東京チョコレートサロンの話からはじまり、チョコパフェ、チョコアイス、チョコソフトの話をずっとしていました。夏に食べたナイタイ高原の『クロ』の写真を見せて、味を伝えるとこれはカカオマスではなくココアパウダーに竹炭を混ぜているだろうとのことでした。ソフトクリームにチョコレートを入れることが難しいことは知っていたけれど、世間のチョコソフトがほぼココアパウダーで作られている自覚があまりなかった。
『ココアパウダーだと、舌の上にパウダーが残る感じがして、僕はあんまりそれが好きじゃない』ってシェフが言うのを聞いて、パウダーが味蕾にのるから味が解からなくなるんだと納得してしまった。
今日は良い学びがたくさんありました。(使い道は特にない)
話に夢中でパフェの写真は最初の1枚しか撮ってなかった💦
先週のカカオパルプとマンゴーのパフェ
甘さも、旨味も、何もかもが丁度よいマンゴーパフェでした。
そこがセイストさんのすごいところ。
実店舗を持たない、通販もほぼしない、それでも催事に出れば即完売する
瀧島 誠士さんのスイーツは一期一会。進化し続けなければ継続しない。
そんな域はとっくに超えているのにそれでも進化し続けるセイストさん
今日も美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
いつも読んで下さりありがとうございます。(*'ω'*)