PHILIPPE BEL CHOCOLATIER
店名:フィリップ・ベル
種別:ショコラブランド
地域:フランス リヨン
今年も無事過ごせたご褒美に、フィリップ・ベルのショコラを発注しました。月初めに発注すると月末届く伊勢丹のマンスリースイーツです。
ショコラ専門店はたくさんありますが、『自分の作ったものだけを売る』フィリップ・ベルのようなショコラティエは、そんなに多くはありません。自らでクーベルチュールチョコレートをつくり、いつも繊細な味わいのショコラに仕上げています。
まずはパレットシリーズのミントです。
チョコレートの間に液体が挟まっています。着色料を使用しないフィリップ・ベルなので、ミントエキスはフレッシュな葉からきっと採っているかと思われます。風味は強くインパクトがあるのに、とてもチョコレート全体は優しい仕上がりです。
このシリーズはレモンやキャラメルなど毎年ローテーションなんでしょうかね。ミントは以前もありましたが、しばらく消えて今年再復活です。
それにしても、最近のフランスショコラはお高いです。ホームページで価格を確認したら15.55ユーロ(2442円)でした。4,104円なので倍近い。確かに空輸の送料もあるし、円安だけど、2021年は3600円くらいだったはず。今年はフランスショコラの購入を考えてしまうな。
そして、お久しぶりプラリネです。
左から
①ナッツ(ミルクチョコ)
チョコは南米方面かな。プラリネのシャリシャリは細かなキャラメル。カシューナッツとピーカンナッツの他に少しアーモンドも入っているかも?濃厚なミルク感とやさしい塩加減が最高!
②胡麻(ダークチョコ)
プラリネのシャリシャリは砂糖でなく白胡麻?プラリネというよりは、ホワイトガナッシュに擦りごまを入れたような感じ。ビターチョコレートはスモーキーで内と外のギャップに萌える。
③カレー粉(ミルクチョコ)
ミルクチョコレートのガナッシュにカレー粉ですね。カレーといえば、ターメリック、クミン、コリアンダーですが、ターメリックとウコンは入っていると思うけど、クミンとコリアンダーは微妙。カレーとチョコレートは合うので、ガナッシュも確かにありです。
➃クッキー(ダークチョコ)
チョコチップクッキーの逆、クッキーチップチョコです。フィリップ・ベル本当面白い人だわ。
⑤ココナッツ(ミルク)
ココナッツのプラリネにしては、シャリシャリせずにオイリーで、かなりガナッシュの状態の仕上げていました。たぶんココナッツオイルでのばしているのかな?
さすが!細かいところに手が届く。
ドームショコラ 16個入りは殿堂入です
ショコラティエの中で一番スキなフィリップ・ベルのショコラは、やっぱり最高ですね!私にとっては、いつ食べても幸せな気持ちになるショコラであることは間違いありません。
いつも読んで下さりありがとうございます。
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