女子バスケ観戦
週末Wリーグ女子バスケの試合を久しぶりに観戦してきました。
3月5日(土)17:30~
富士通(61)×ENEOS(80)
試合結果はエネオスの圧勝!
わたしは富士通サポータなので負けちゃったことに不満はあるものの、大怪我から復活したENEOSの渡嘉敷 来夢(とかしき らむ)選手のプレーを観戦できて、とてもうれしかった。
渡嘉敷選手は、これまで7度のMVPに輝いてきた女子バスケット界を牽引するスター選手です。2020年12月16日に行われた皇后杯の準々決勝、ENEOS×富士通戦で右膝前十字靭帯断裂の大ケガを負ってしまいました。
そのため東京オリンピック出場は叶わず、テレビで解説者として仲間たちのプレーを讃える彼女の姿は、オリンピックに出場できなかった悔しさと、仲間の勝利を喜ぶ両方の気持ちが見え、少しせつなくなりました。
彼女の所属しているENEOSは優勝を何連覇も続ける『絶対女王』のチームです。そしてオリンピック女子バスケ準優勝を果たしたチームは、これまでずっとENEOSに挑んできた皆さんが中心メンバーとなっているチームでした。
このオリンピックの準優勝は、渡嘉敷がいなかったから掴んだ栄光というも見方ありますし、渡嘉敷に挑んできたからこそ成し得た栄光という見方もあります。
膝の前十字靭帯断裂というのは、もう二度と以前と同じプレーをすることは出来ません。
リハビリをして前後左右に自由に動けるようになっても、特に斜め方向の動きは再度断裂する恐れを常にはらんでいます。
この試合では、渡嘉敷はガードポジション(司令塔)に入り、あまり走らずに試合をコントロールしていました。本人が動かなくても、ときにスクリーンで、ポジショニングで、パスでみんなを自在に動かし得点を狙います。
その姿は個人で活躍していた以前の彼女とは違うけれど、みんなを活躍させて得点する新しい彼女になって帰ってきました。
そんな姿にすっかりやられて、温泉に行きたかった気持ちもどっかにいってしまい、色々あっても明日もがんばろうって単純だけど思えました。
夜帰宅すると、NHKの音楽番組『SONGS』でJUJUが松任谷由実のフルカバーアルバム発売にあたりダンデライオンを歌っていて、なんか少し沁みてしまいました。
バスケはまた観戦に行くのであ~る。
いつも読んでくださり
ありがとうございます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
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