Antica Dolceria Bonajuto
店名:アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート
種別:BEAN TO BAR
国名:イタリア/シチリア島
今回はモディカチョコです。
イタリアシチリア島のモディカの街は、アスティカ帝国の時代からの製法でつくられたモディカチョコレートが有名で、ボナイユートさんはその中でも1880年に創業した1番古いの老舗メーカーさんです。
モディカチョコレートはカカオマスと砂糖だけの材料で低温で加工されていて、古代チョコレートとも呼ばれています。
粗い砂糖が入ったザクザクとした食感が特徴的なチョコレートです。
バニラ 100g 1200円
原材料はガーナ産カカオ50%と砂糖とバニラ香料なので、ほぼ半分は砂糖です。
モディカの人たちはエスプレッソコーヒーに砂糖は入れずに、チョコをお供にしてコーヒーを嗜みます。
お口の中で、砂糖まみれのチョコをコーヒーで溶かし、そのマリアージュを楽しむ文化です。
モディカのチョコは、単品で頂くよりは飲み物と一緒に頂く方がより一層楽しめるかなと思います。
バニラはあまり突飛なテイストではなく、コーヒーの邪魔になることはありません。
バニラとシナモンは、ボナイユートさんで古くからある定番商品になります。
モツィアの塩 50g 800円
原材料は、ガーナ産カカオ80%と砂糖と海塩です。
他社の塩チョコと比較しても塩加減はやや優しめかなと思います。
日本人は食べなれてるガーナ産カカオですが、モディカチョコになると少し趣が違いますね。
ガーナ産ローチョコを何気に堪能できる1枚で、テイストを探っているうちにあっという間に食べきってしまいます。
50gシリーズは20種類くらいのテイストがありますが、ロバミルクとフルーツシュガーと、この塩はお気に入りです。(全ては攻略できてはいませんけれど💦)
ZUCCRU(ツックル)
12枚入 1500円
上段は白砂糖、マスコバド糖、パネラシュガーの3種類の砂糖を使ったホワイトチョコ(3種類×2枚ずつ)です。
下段は、そのホワイトチョコをさらに70%ダークチョコでコーティングしたものです。(3種類×2枚ずつ)の12枚セットです。
マスコバド糖はフィリピンで生産される黒砂糖のことで、黒糖らしいしっかりとした風味。パネラシュガーはコロンビアで生産される黒砂糖で、蜂蜜のように深みのある甘みです。
こちらのチョコは昨年10月に開けたのですが、その時は少し尖った感じがして、8ヶ月程ねかせました。
尖りがとれて、さっぱりとした柔らかい風味になった気がします。
ボナイユートのホワイトは独特な感じで面白いなと思います。
おまけ
以前モディカチョコのチョカルーアさんのことを書いたので、
合わせて覗いてみてくださると嬉しいで~す。
いつも読んでくださり
ありがとうございます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶