見出し画像

AURO

店名:オーロ
種別:BEAN TO BAR
国名:フィリピン/ダバオ

今回はフィリピン・ダバオ産のオーガニックカカオで、良質なシングルオリジンにこだわり、チョコレートを作っているBean to Barチョコレートメーカーのオーロさんの備忘録です。

70%ダークチョコレート
SALOY 60g 1296円

うん。サロイはいいですね!
最初はメインの酸味と甘味ですが、後半一斉に苦味・渋味・フルーティ・ナッティ・フローラル・ウッディ・スパイシーが同じくらいのバランスでドーンと顔を覗かせます。シフォニーのエンディングみたい。(ちょっと大げさか)

フィリピンのBean to Barチョコレートは只今マイブーム中ですけど、フィリピン産は超希少カカオと言われる、チュアオやベリーズやホワイトカカオなんかにも似ていますね。振り切った個性はないですが、複雑なテイストと香りが魅力的なチョコです。

2019年 AOC SILVER

50%ダークチョコレート
REGALO 60g 1296円

『あ~うまっ!』と思わず声が出たミルクチョコです。

黒糖(マスコバ糖)が使用されている優しい甘さです。全脂粉乳・脱脂粉乳なども入っていますが、そのミルク感は良いです。チョコ自体は密なのに口当たりはエアリアルで、とてもミルキーです。50%のわりにカカオの風味もしっかり感じられます。

欲を言えばもう少し粒子感が細かい方が好み。

第一印象はよくありそうな味なのに、ホワイトチョコのようなミルキー感もあり、そこはかとなく深い奥行きのあるタブレットでショコラを食べてる気分にさせてくれる1枚でした。

INTERNATIONAL
CHOCOLATE
AWARDS ASIA-PACIFIC
2020 GOLD

オーロさんは2018年に東京代々木上原に日本初出店しましたが、2020年2月こちらのお店は閉店。2021年8月現在は通販のみです。

2021年5月からは東北・新潟のプロモーション連携拠点事業「芭蕉の辻プロジェクト」が始動して仙台の『BATSUJI CRAFT』さんに材料供給するなどしているようです。

第1弾はAUROさんとnel CRAFT CHOCOLATE TOKYOさんのコラボだそうで、これは至福のチョコパフェ確定でございますな。

この記事書きながらたまらずに、先週nelさんのチョコパフェを食べに行ってしまいました。

ちなみに日本ではじめましてチョコレートを食べた人は 伊達政宗の家臣である支倉常長(はせくら つねなが)という人らしく、それで仙台でチョコを推していこうという発想ですね…。

これ江戸初期だから飲み物としてのチョコだったかもしれませんね。今のような固形のチョコは江戸後期に岩倉具視か、長崎出島の商人かが初めて食べたとされています。

AUROさんのBean to bar チョコは大満足でした。次はハニ一系のパギバトを購入してみようと思います。

ご興味のあるかたは
ぜひお試しくださいませ。

▽AURO CHOCOLATE

▽BATSUJI CRAFT

おまけ

今日はリオのカーニバルを貼ってみました。

通年2月に開催されていたリオのカーニバルですが、2021年7月まで延期開催予定でした。結局コロナが収束せず今年も中止に。

世界最大級のお祭りは見ているだけでも元気貰える。サンバ最高⤴

いつも読んでくださり
ありがとうございます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶




いいなと思ったら応援しよう!