橋本(仮)

どこかの一期生  専門部です

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最近の記事

紅茶シリーズ その31 資格①

今回は紅茶に関係する資格について紹介します。 ・紅茶検定 紅茶検定実行委員会主催の資格です。 美味しい紅茶入れ方や世界の紅茶事情についての知識などを身に付けることができます。 初級、中級、上級の3つのレベルがあり、合格率も高めです。 ・紅茶アドバイザー 日本安全食料料理協会主催の資格です。 茶葉についての知識や紅茶の製法など紅茶についての基礎知識を有していることを認定する資格です。 ・紅茶マイスター 日本安全食料料理協会主催の資格です。 オーナーとして紅茶に関する知識と

    • 紅茶シリーズ その30 仕事①

      今回は紅茶関係の仕事について紹介します。 ①茶園 農業として紅茶の栽培の仕事に関わることができます。 紅茶の栽培、加工、販売を主に行います。 現在は海外だけでなく、日本でも紅茶を生産しているところもあります。 ②紅茶専門店 紅茶を専門で扱います。 たくさんの種類の紅茶に触れることができます。 自身の紅茶の知識を生かしてお客さんの紅茶選びの手助けを行ったりできます。 紅茶の知識を深めていくことが楽しい人、紅茶の魅力を人に伝えたい人に向いてそうです。 ③喫茶店 喫茶店

      • 紅茶シリーズ その29 ブランド⑤

        今回も紅茶のブランドについて紹介します。 【TWG Tea(ティーダブリュージー ティー)】 2008年にシンガポールで設立された紅茶ブランドです。 ブランド名のTWGはThe Wellbeing Group(ザ・ウェルビーイング・グループ)のイニシャルからきています。 ブランドロゴの1837という数字は創業年ではなく、シンガポールに商工会議所が作られた年です。 世界中から取り寄せた800種類以上の茶葉を扱っており、ティーコレクションの種類は世界一を誇っています。

        • 紅茶シリーズ その28 ブランド④

          今回も紅茶のブランドについて紹介します。 【KUSMI TEA(クスミティー )】 フランスの紅茶ブランドの一つです。 パッケージがかわいいです。 1867年、農家の長男として生まれたパヴェル・ミハイロビッチ・クスミチョフによってロシアのサンクトペテルブルクに創立されました。 お店は大成功し、貴族や皇族達の御用茶商としても有名になりました。 1917年、ロシア革命の混乱から逃れる為、クスミチョフ家はフランスに亡命し、パリにクスミティーというメゾンが誕生しました。

          紅茶シリーズ その27 ブランド③

          今回も紅茶のブランドについて紹介します。 【MARIAGE FRERES(マリアージュ フレール )】 フランスの老舗紅茶専門店です。 MARIAGE FRERESのお茶は「フランス流紅茶芸術」と称賛されています。 1660年ごろ、ルイ14世のもとで貿易の仕事に従事していたマリアージュ家のニコラス・マリアージュとピエール・マリアージュ。この2人の兄弟はフランス交易を築きあげました。 フランス交易は子孫に受け継がれ、1854年、アンリ・マリアージュとエドワール・マリアー

          紅茶シリーズ その27 ブランド③

          紅茶シリーズ その26 ブランド②

          今回も紅茶のブランドについて紹介します。 【FORTNUM & MASON(フォートナム・アンド・メイソン)】 ロンドンの老舗百貨店であり、紅茶の販売でも有名です。 国際的に知名度も高く、歴史のあるブランドです。 大英帝国が誕生した1707年にウィリアム・フォートナムとヒュー・メイソンにより創立されました。 ウィリアム・フォートナムはアン王女に仕えるフットマンでした。 彼は王室の蝋燭の管理を命じられており、減り具合に関わらず毎晩新しいものを使うようにしたそうです。そし

          紅茶シリーズ その26 ブランド②

          紅茶シリーズ その25 ブランド①

          今回は紅茶のブランドについて紹介します。 【Lipton(リプトン)】 日本でも知っている人が多いと思いますが、日本だけでなく世界中で親しまれているブランドです。 1871年にトーマス・リプトンにより創立されました。 「サー・トーマス・リプトン」と呼ばれることも多い彼は1850年、スコットランドのグラスゴーに生まれました。 15歳で単身渡米し、帰郷後は両親の営む食料品店の手伝いをしていましたが、父親と経営方針が合わず、21歳の誕生日に自分の店を構えます。 当時広告とい

          紅茶シリーズ その25 ブランド①

          紅茶シリーズ その24 紅茶と食べ物②

          今回も紅茶と一緒に食べるのにお勧めの食べ物を紹介します。 ・サンドイッチ ストレートティーでもミルクティーでもレモンティーでもフレーバーティーでも何にでも合います。 サンドイッチの具材に合わせて自分好みのものを選んでみてください。 私はタマゴのサンドイッチとミルクティーの組み合わせが好きでした。 ・パスタ ストレートティーかレモンティーかフレーバーティーがお勧めです。 ミルクティーは個人的にちょっと重い感じがしました。 私はクリーム系のパスタ、和風のパスタとの組み合わせが

          紅茶シリーズ その24 紅茶と食べ物②

          紅茶シリーズ その23 紅茶と食べ物①

          今回は紅茶と一緒に食べるのにお勧めの食べ物を紹介します。 ・スコーン  イギリスのスコットランドで生まれたパンの一種です。 18世紀にイギリスでアフターヌーンティーが大流行した際、紅茶に合うと好まれたのがスコーンでした。 ストレートティーでもミルクティーでも相性が良いです。 ・ケーキ ケーキを食べるときに紅茶を飲む方も多いのではないでしょうか。 アッサムやダージリンなどのストレートティーがお勧めです。 甘いケーキにはストレートティー、甘さが控えめのケーキにはミルクティーと

          紅茶シリーズ その23 紅茶と食べ物①

          紅茶シリーズ その22 飲まれ方③

          今回も紅茶の飲まれ方について紹介します。 紅茶はそのままでも美味しいですが、何かを混ぜたりして飲んでも楽しめます。 紅茶に混ぜるのにお勧めのものを紹介していきます。 その1 砂糖 砂糖といってもいろいろな種類があります。 ・グラニュー糖 クセが無く、溶けやすいので紅茶にお勧めの砂糖です。 紅茶の味や香りを妨げにくいので、紅茶そのものを楽しみたいけど程よい甘さが欲しいときにお勧めです。 角砂糖は基本的にグラニュー糖を固めたものなのでそれもお勧めです。 ・上白糖 日本では

          紅茶シリーズ その22 飲まれ方③

          紅茶シリーズ その21 飲まれ方②

          今回も紅茶の飲まれ方について紹介します。 世界中で飲まれている紅茶ですがその飲まれ方は様々です。 国や地域によって定番の飲み方があるのでいくつか紹介していきます。 ロシア ジャムを舐めながら紅茶を飲みます。 紅茶にジャムを混ぜると紅茶の温度が下がってしまうことを避けた結果、この飲み方が生まれたそうです。 日本ではロシアンティーとも呼ばれています。 インド 日本では「チャイ」と呼ばれることが多い、煮出しミルクティーにして飲みます。 地域よって違いがあり、砂糖とミルクを加え

          紅茶シリーズ その21 飲まれ方②

          紅茶シリーズ その20 飲まれ方①

          今回は紅茶の飲まれ方について紹介します。 紅茶を飲む際、そのまま飲んだり砂糖やミルクを加えたりといろいろな方法があります。 日本でも人気の飲まれ方を4種類紹介します。 【ストレートティー】 レモンやミルクなどを入れない紅茶のことです。 「プレーンティー」と呼ぶ地域もあるそうです。 ストレートティーは砂糖を入れたもの、入れないものに関しては人によって定義が違うようです。海外では紅茶に砂糖を入れるのが当たり前の地域もあることが人によって定義が違う原因の一つだと思います。 【

          紅茶シリーズ その20 飲まれ方①

          紅茶シリーズ その19 効能①

          今回は紅茶の効能について紹介します。 紅茶には主に以下の3つの成分が含まれています。 ・カフェイン カフェインには覚醒作用や利尿作用があります。 ・タンニン タンニンには抗菌性、抗酸化性などがあります。 ・テアニン テアニンにはリラックス効果があるとされています。 他にもフッ素やビタミン、カリウムなどが含まれています。 紅茶はもともと中国では薬として飲用されていました。 そんな紅茶の効能をいくつか紹介します。 紅茶の効能 ①食中毒の防止 紅茶に含まれるカテキン

          紅茶シリーズ その19 効能①

          紅茶シリーズ その18 紅茶の淹れ方②

          今回も紅茶の淹れ方について紹介します。 最初の方は手軽に紅茶を淹れることができるティーバッグがおすすめです。 ティーバッグを使う際は一杯につき一袋が基本です。 パッケージに書かれている説明通りに淹れることで簡単に美味しい紅茶を淹れることができます。 茶葉から淹れる場合の手順を紹介します。 その1 お湯を沸かす 汲みたての水をボコボコと泡が出るまでしっかりと沸かします。 その2 ポットを温める 予めお湯をポットに注いで温めておきます。 ポットが暖まったらお湯は捨てます。

          紅茶シリーズ その18 紅茶の淹れ方②

          紅茶シリーズ その17 紅茶の淹れ方①

          今回は紅茶の淹れ方について紹介します。 まぁ大体のお茶は茶葉にお湯を注げばできるんですけどね。 紅茶を美味しく淹れるためにはいくつかポイントがあるので紹介します。 Point 1 水 紅茶を淹れるのに適した水は水道水(軟水)です。 硬水は一般的にお茶に不向きとされています。 Point 2 温度 沸騰したてのお湯を使うことをおすすめします。 紅茶の成分を侵出させるのに適した温度は90〜100℃といわれています。 私は90℃とか温度計を使わないとわかりません。 わかりや

          紅茶シリーズ その17 紅茶の淹れ方①

          紅茶シリーズ その16 等級②

          今回も紅茶の等級についてざっくり紹介します。 主な等級 ・オーソドックス製法 OP(オレンジペコー) 茶葉のサイズが7〜11㎜ほどのもの。 捻りのかかった大型の茶葉で、葉肉は薄い。 FOP(フラワリーオレンジペコー) OPの中でも芯芽を多く含んだもの。 BOP(ブロークンオレンジペコー) 茶葉のサイズが2〜4㎜ほどのもの。 OPを揉捻する際にカットしたもので市販品はこのタイプのものが多い。 BOPF(ブロークンオレンジペコーファニングス) BOPよりも小さい、茶葉

          紅茶シリーズ その16 等級②