みーな

頭の中のぐるぐるを、書き起こす作業をすることで、心のもやもやを整理したくて、note始…

みーな

頭の中のぐるぐるを、書き起こす作業をすることで、心のもやもやを整理したくて、note始めました。

マガジン

  • ぬか漬け部

    • 66本

    ぬか床に関するこんなことやあんなこと。 「こんな時、どうしてる?」とほかの人に聞いてみたいことや、「聞いて聞いて、大発見!」とぜひとも報告したい発見などなど、熱烈歓迎いたします! 入部希望の方はコメント欄等でお知らせください♪ ヘッダー画像のぬか床は、清世さんが描いてくれた作品です。

  • snow flake

    感性豊かで繊細で、生きづらさを抱えたユキの物語

  • Raindrop

    考えることが大好きで、不思議な生態を持つアメの物語

  • バジルのある暮らし

    「バジルをたらふく食べたい」という欲求に付随して起こるいろいろなできごと。

  • 2番目の引出し

    三浦春馬さんのことをぐるぐる考える

最近の記事

おくれてやってくる痛みと喪失感

お久しぶりです。 あいもかわらずいろいろありますが、今日はわたしの体周りのことについて書きます。 昨年から脳神経外科に行ったり(noteにも書いた)、呼吸器内科でCT検査をしたり(書いてないかも?)、初めての科の体験が続いている。 とりあえず異常なしで来てはいるんだけど、不思議と続くことってあるよね。 お次の新規は、口腔外科だった。 数年前から口の奥の奥で密かに育てていた親知らずが、急にギシギシ軋みだしたんですよね。 これまではだましだましやってきていた。痛いんだけど、

    • エゴと愛の間

      「それは親のエゴだ」 子どものことに関して、あれこれあった経緯をかいつまんで話したときに、うん十年来の付き合いのある人から言われた言葉で。 うちの子にとって人生のターニングポイントとなった事柄について、それをさせたのが親のエゴで、そこからおかしなことになってしまったというようなニュアンスだったように思う。 それを言われたのは夫で、夫がそうではないのだと説明しても繰り返し「いいや、やっぱりエゴだ」と断定されたらしく。 もしわたしが面と向かって言われていたら泣いていたか、

      • 不可逆を知る

        ごぶさたしております。早いもので桜が咲きはじめています。 いろいろあったのですが、まずこれを書かねば始まらないみたいなので、放流させてください。 これとは、 あっちとこっちの両親(子どもにとっての祖父母)に家族4人そろって会いに行く、です。 我が家にとっては一家で行動すること、そして一家で家族以外の人と会うことは一大事なのです。しかもあっちとこっちで2度もありました。 * 家族での遠出が難しくなってから早幾年。比較的遠方に住まう祖父母1とは長く会っていませんでした。

        • 青いイナズマ

          某アイドルグループの歌じゃないですよ。ここから静電気について熱く、長々と語らせてください。 外から帰って玄関ドアの鍵を差し込んだらバチッ。 手を洗おうとしたら蛇口でバチッ。 窓を開けようとしたらサッシでもバチッ。 どこでもバチバチくんなのです。 事前に地面を触るといいと聞いて、まず玄関でひざまずき大地にタッチ~なんの儀式じゃ、って感じですよね。 それでも残りビリビリがくるんですよ。 帰宅恐怖症になりそうだったので、ある時わたしとしては奮発して、千円超えの静電気防止アイテ

        おくれてやってくる痛みと喪失感

        マガジン

        • ぬか漬け部
          66本
        • snow flake
          26本
        • Raindrop
          20本
        • バジルのある暮らし
          6本
        • 2番目の引出し
          16本
        • 私の図書室
          8本

        記事

          待合室で人間観察を

          またまたごぶさたしております。 デジタルデトックス、しようと思ったわけではないですが、結果的にデトックスしてしまい、そうなってしまったらしまったで・・・ 「わるくない」つぶやきながら手はあごです。 いろいろ書きたいことがフツフツしてきたのですが、まずは直近の小ネタから。 脳神経外科に行った話です。(無事です) 寒い日でした。 一人で炊きたてのごはんと、できたての豚汁を食べたら、体の中からめちゃめちゃ温まったわけですよ。 体の中から温めるのってお腹に湯たんぽ入ってるみた

          待合室で人間観察を

          喉が痛かった話

          どーでもいいっちゃどーでもいいことなのですが、わちゃわちゃした怒涛の一週間をただ書きたいので書きまくります。長いです。一気に放出。 はじまり。 一日目。 くしゃみがでるな~鼻水が出るな~花粉か~? それでも日々は、仕事と家事とイレギュラーに舞いこんだ雑務(注1)とで容赦なく。 ミスがあったり、不運だったり、決められなかったり、なんとなく歯切れも回転も悪い一日。 (注1)子どもが毒虫(謎)に噛まれた疑惑で皮膚科に通院中。 二日目。 夜中に痛みで目が覚める。 痛むのは、ま

          喉が痛かった話

          知ってしまったら戻れないこともある

          ファンだった人の、過去の不祥事が明らかになり、それにともなって現在のその人のanother sideを知る羽目になってしまって、思っていたのと違いすぎてショックを受けている。 つらつらと書かせてくださいな。 ずっと前から見ていた動画の人で、過去の作品もほとんど見て、楽しかったり癒やされたりワクワクしたり。 新作が出る日を心待ちにしていた。 その人の作る世界が好きで、映像、音、それらの合わさるタイミングや、かぶせられる言葉のセンスがとても好みだった。ファンだった。 文章にも

          知ってしまったら戻れないこともある

          秋のきもちを知る力

          おひさしぶりです。 相も変わらずいろいろとあわただしく、こころ揺さぶられることの多い日々でした。 なにか書きたいと思いながら、なにを書いていいか、どこに手をつけたらいいかわからなくなっていました。 ここ最近指先が冷たくなっていることに気付きました。 秋の訪れを感じるセンサーのようです。 秋が来たーと思ったら、まだ暑かった頃に読んだ本のことを思い出しました。 「秋のきもちを知る」ことについて書かれていました。 わたしの夫は、若いころは夏の終わりを察知するとセンチメンタルな

          秋のきもちを知る力

          距離の補正

          読書期に入っている。 つぶやきの国の見知らぬ人の小説10選から、気になる未読の作品を拾っては読む、を繰りかえしている。(@図書館) ウワサの凪良ゆうをはじめて読んだ。 またしても超話題の書はなかったので、それは予約の列にエントリーしつつ、書棚にあったのを借りて帰った。 予約をして忘れたころにお知らせが来て「お、そうだった」といそいそ図書館に出向き、待望の本を受け取るのも楽しいが、 回転寿司の、流れるレーンの流れているお皿をとるときみたいに、受け身なんだけどインスピレーシ

          距離の補正

          パパゲーノ

          突然ですが、下記の3つの作品は、連作でもシリーズでもない(と思う)んだけど、 わたしの中ではNHK激重三部作というか、心にズンッと巨大岩石を置いていったシリーズで、時間のたった今も、3つまとめてぷすぷすと、しぶとくくすぶり続けている。 これらのドラマを視聴して、それなりに決着する思いがあったので、 まとまりは悪いかもしれないけれども、ボツボツと書いてみることにした。 そのNHK激重ドラマは、『星とレモンの部屋』『ひきこもり先生』『ももさんと7人のパパゲーノ』だ。 それぞれ

          パパゲーノ

          考えたがりの優柔不断

          少し前に、つぶやきの世界に「#名刺代わりの小説10選」というのを発見した。 名刺代わりなんですよ、そしてベストテンなんですよ。 名は体を表すではなくて、10個の小説で人を表すんですよ。 すごっ。 スクロールする手が止まらなかった。 読書好きの方々のとっておきの小説10選を、ただウオッチするだけのことが、ただひたすらに楽しい〜 たくさんの作家、たくさんの作品、たくさんの読書好き、そして天文学的たくさんの組み合わせ。 なにかの宝庫の予感しかない~ そういえば、むかしから

          考えたがりの優柔不断

          ストレスから身を守れなかった話

          前の記事のつづきというか同時進行で起こっていたことを書いてみる。 突然耳鳴りがはじまった。 なにか履歴をたどれば何月何日何時何分と判明しそうなくらい鮮明に、それがはじまった瞬間を覚えている。 台所で朝ごはんの用意をしているときだった。 とつぜん換気扇が「強」になったと思った。 耳元でごぉーと鳴ったまま。 あとで知ったけど、その病気はそんな風に始まりの瞬間がわかることがあるらしい。 おかしいな、と思いつつ、耳鳴りは昔から鳴る方だったので、そのままにしていた。 ただの耳鳴りに

          ストレスから身を守れなかった話

          小学生の後ろ姿

          歩道を歩く小学生3人。 2人は背が高く、服装も大人びている。 残りの一人は、すこしちがう雰囲気をまとっている。 歩道は2人で歩くにはゆったりしているけれど、3人にはきゅうくつにできている。 1人がおくれがちである。ストライドのせいか、時折あらわれる障害物で身を引いてしまうせいなのか、妹らしき子が後ろから話しかけてくるせいなのか、いろんな要因で後れを取る。 妹なんて相手にしてる場合じゃない、タタタッと2人を追いかけて、話題に必死に食らいつこうとしていた。 ううっ…がんばっ

          小学生の後ろ姿

          特性と工夫

          つづきです。 捨ててもいい、手放してもいいや、と思うとだいたいいつも強気になれる。 リミッター解除っていうか本領発揮っていうか、捨て身だからか。 先生に隠し事をしていた本人は話しづらそうだったので、口火はわたしが切った。 「一人暮らしをしてから薬が飲めていなかったことが最近判明しまして~現在手元にたくさんの薬があります。朝も起きれないようで、毎朝なんども電話をかけて起こしております。薬を飲むことは無理なようですので、もうやめてもいいかなと思っているのですが~」 先生は

          特性と工夫

          取捨選択

          つづきです。 薬に対する考え方は人それぞれで。 「あの子、病院行くように言われて薬飲まされてるらしいわよ」って、問題行動が多くて有名な近所のお子さんのことを、とても理解のない差別的な言い方で教えてくれる奥さんもいらっしゃるし、 医療系の専門家で、お子さんの状態が悪くても、「薬は飲ませない方がいい」という方針の方もいるし、 子どもの状態が悪くなる一方で、本人も家族も疲弊した末に、薬を飲ませることに抵抗を感じながら飲ませた方も。 差別的な奥さんは、うちの事情なんて全く知らなく

          取捨選択

          探しものの依頼

          家を出て何ヶ月たったかしら。アメから返脚してもらいたいものがあった。 カギだ。玄関とかではなく、ちょっとしたカギ。なくても大問題ではない、その程度のカギだ。 「わかったわかった、今度持って行く」と返事があってから、いつまでたってもやってこない。音沙汰ナシ。ナシのつぶて。 んんん? アメはクライアントである。クライアントとしないと書きづらくなるので、そのような形式をとらせていただいている。 クライアントのことを知り尽くしたプロとしては、察知する。 さては、なくして見

          探しものの依頼