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読書感想ーゴミ人間 日本中から笑われた夢があるー

西野亮廣さんの「ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある」読み終えました。昨日、今日で読み終えたのですが正直母から借りたこの本を、こんなに早く読み終えてしまうなんて思っていませんでした。

ゴミ人間 日本中から笑われた夢がある 西野亮廣

そもそも西野さんのことを「キンコンの西野」というくらいの認識しかなく、下の名前の読み方すら知りませんでした。すみません。えんとつ町のプペルも「絵本書いたんだ、すごいなぁ」とか「絵が綺麗だな」「ちょっとおもしろそうかも」くらいの認識で実際に読んだことも観たこともありません。

今、とても読みたいし、観てみたいです。西野さんの作戦は大成功です。

この本が発行されたのは2020年の12月。今日は2025年の2月。4年ちょっとの歳月と縁があってわたしの手元に届きました。きっといまのわたしに届くべきだったんだな、なんて思ってしまうくらい色々な言葉がグサリグサリと刺さりました。

昨日も、ちょっと冒頭だけ読んでみようくらいの気持ちで読み始めたら止まらなくて、気づけば半分くらい読んでいたんです。すらすらと自分の中に入ってくる。おもしろい。

「芸人を辞めて絵本作家になった」とテレビかなにかで知ったとき「へぇ、そうなんだぁ」くらいの感想しか持っていませんでした。本を読んで「こんなにも強い覚悟と想いがあって転身したんだ。かっこいい。」と子どもみたいな感想ですが素直にそう思いました。

最後の手紙は余計心に刺さりますね。言い方は悪いかもしれませんがちょっとえらそうな書き方なのになんでかイラッとしないし、むしろ本を通して西野さんらしい伝え方だな、なんてすんなり受け入れられます。

本を読んだくらいで西野さんの何を知っているんだと言われそうですけども。

ただ確実にわたしの中で変化はあって、少なくとも「キンコンの西野」から「絵本作家の西野さん」に変わりました。

手始めに本屋さんでえんとつ町のプペルを買ってこようと思います。



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