京都嵐山の開運神社『車折神社』のご利益は”誠実さ”
京都嵐山の開運神社『車折神社（くるまざきじんじゃ）』
ご祭神は、清原頼業（きよはら・よりなり）公。平安時代後期の儒学者で、天武天皇の皇子である舎人親王の御子孫にあたります。一族の中には清原元輔、その娘、清少納言らの名も見られます。
『車折神社』という名前は、嵯峨天皇が嵐山に御遊幸のさい、この社前で牛車の轅（ながえ）が折れたので、『車折大明神」の御神号を賜ったところからきています。
（バスだとこちらに着きます）
（嵐電の駅側、嵐山から歩くとこちらに着きます）
ご神徳は、「約束を違えないこと」から、誠実さであり、学業成就・試験合格、商売繁昌・会社隆昌、金運・財運向上、良縁成就・恋愛成就、厄除け・交通安全など、どんな願いでもご利益をお授け下さるそうです。
境内には、清原頼業公をお祀りする本殿、同族の清少納言を祀る清少納言社の他、芸能神社、八百万神社、辰巳稲荷神社、水神社、弁天神社、大国主神社などがあります。
悪い運気・因縁を浄化し、心身を清めてくれる『清めの社』なんていうのもありました。
こちらでなんといっても目立つのは『芸能神社』。ジャニーズはじめ、そうそうたる芸能人が朱の玉垣（たまがき）を奉納されています。
そしてお守りのネーミングが素晴らしい！
●金満美麗（弁天神社）
●才色兼備（清少納言社）
●人脈拡大（八百万神社）
●金脈拡大（大国主神社）
●恋貨繚乱（辰巳稲荷神社）
ついつい欲しくなっちゃいます。
あらゆる願い事を叶えてくれる『祈念神石（きねんしんせき）』のお守りやお札もあり、本殿で願いを込めて祈り、後日願い事が叶ったら、自宅や海・川・山などで石を拾って本殿前に納めるというシステムです。
あと、タワーレコード コラボの『推し活お守り』とか、キットカットとのコラボ商品など、女子受けしそうなものがそろっています。どなたかのファンらしき、着物女子たちが自撮りしてたりします。
とっても華やかな神社で、でもご利益もしっかりあります。なんとも、たのもしい神社です。