【京都レトロ喫茶めぐり12】これぞ昭和レトロ!@喫茶翡翠
堀川北大路にある1961年創業の純喫茶『喫茶翡翠(ひすい)』。2018年からは、4代目岡田有子さんがお店を引き継いでいます。
喫茶店って、ビルの一角だったり、こじゃれた古民家風一軒家のイメージではないですか?それがこちらは、大通りに面したどーんとしたビルです。え?これが喫茶店??と思いつつ近づいて行きました。
間違いありません。なかなかレトロで迫力ある外観。扉には「こーひーとおしょくじ」の文字。
席数約100席の広い店内は、4人がけのソファーシートのボックス席が基本。入口付近には漫画の棚があり、ゲーム台が残っていたり、奥にはミーティングができそうなスペースもあります。
これぞ昭和レトロ!ちなみに内装は開店当時からそのままだそうです。
こちらの喫茶店、お食事メニューがかなり充実しています。バンバーグとかナポリタンとか、バリエーションも多いです。定食まであります。だから若者からお年寄りまで、幅広い年代に長く愛されているのですね。
私は食事をすませていたので、いただいたのはプリンアラモードとコーヒー。フルーツがきれいに盛り付けてあって昔懐かしい。スイーツ類は今の店主が考案したのだそうです。
ただ、やわらかいムースっぽいプリンでした。
私は固いプリンが好きなの…
古いものを残すって、メンテナンスが大変そうです。物はどんどん増えるだろうし、壊れるものもでてきます。それを大切に守り、残すべきものは残し、変えるべきものは変え、新たにメニューを増やして進化していらっしゃる姿に感動します。
コーヒーとスイーツもあるし、しっかりとしたお料理もある。こういう喫茶店って、ひとりご飯の強い味方でもあると思います!
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