コスメコンシェルジュが使っているクレンジングオイル
少しはコスメコンシェルジュっぽいことをしたい。
しょこらるです。
8月まで不動産ライターとして奔走していたのですが、化粧品検定1級とコスメコンシェルジュの資格を持っているのに、活かせる記事を全く書けていない……！
と思ったところで、私が使用しているスキンケアアイテムの紹介記事を書いて欲しいというご依頼をいただき、いい加減宝の持ち腐れ状態から脱却しなくてはと動き始めました。
私は乾燥性敏感肌というよりも「大人性のアトピー」を持っているようで、少しでも肌に合わない化粧品を使ったり、花粉が顔についたり、かいた汗をそのままにしていたりするだけで、色んなところに湿疹ができてかゆくなってしまいます。子供のころからステロイド入りの軟膏が手放せない状態。
スキンケアを選ぶときはとても慎重になりますし、「敏感肌の人でも安心して使えます！」「自然由来成分で肌に優しい！」なんてうたい文句は全く信用していません。
だって自然由来成分で顔全体かゆくなったことがあるから……
そんな私が使用しているスキンケアも、もちろん全部が全部敏感肌の方におすすめできる・全員にトラブルが起こらないというものではないです、残念ながら。でも、同じような悩みを抱えている方にとっては有益になるのでは？じゃあ話してみようではないか！というシリーズの第1回。
スキンケアの順番にいってまいりましょう。
今回は「クレンジング」編。
私が普段使用しているクレンジングアイテムは下の2つ。
・魔女工場：ピュアクレンジングオイル
・ファンケル：マイルドクレンジングオイル
普段使いは魔女工場、たまにもっとしっかり落としたい・外泊の時はファンケル、って感じで使い分けています。
【乾燥肌・敏感肌でもクレンジングオイルは使ってOK】
乾燥肌・敏感肌の方はクレンジングオイルを使わないほうがいいという話もありますが、私は洗顔後にすぐ保湿すれば問題ないと思っている派。
ミルククレンジング・ジェルクレンジング・クレンジングバームなども色々試しましたが、毛穴ケアをしっかりできている気がしなくて……。
普段あまりメイクをしないとか、パウダーファンデーションしか使用しない方であれば問題ないと思うのですが、私の場合はマットタイプのファンデーションを使用することがほとんど。毛穴に入ったファンデーションをちゃんと落としてくれるかが、私の中でのクレンジングを選ぶ際のポイントです。
ファンデーションが残ってしまうと毛穴のつまり・ざらつきの原因にもなりますし、ニキビ・吹き出物ができてしまう可能性もあります。ちゃんと落ちているかわからないクレンジングを使うくらいなら、がっつり落としてくれるクレンジングオイルを使用したほうが総合的にはいいのでは？と思っています。
それに洗顔後に化粧水や美容液を使用するわけですが、不要なものを取り除いた状態でないと、どんなにいい成分が配合されたアイテムを持っていても、十分に力を発揮できないんですよね。なので、まっさらな状態にしたい。
ただし、ただ単に洗浄力が強いだけじゃなくて、保湿成分がしっかり配合されているか・ケミカルな成分が多すぎないかというのはやっぱり気にして選んでいます。
【レギュラーその１：魔女工場 ピュアクレンジングオイル】
今レギュラーメンバーとして毎日のメイクを落としてくれているのが、韓国コスメ【魔女工場】のピュアクレンジングオイル。
私は中学生・高校生の時に相当間違った毛穴ケアをしていて、今は抹殺されるべきはがすタイプの毛穴パックで小鼻の角栓を引っこ抜いたり、ウォーターピーリング（微細な水が出てくる薄いプレートで毛穴の汚れを押し出す機械））使ったりしていました。本当に誰一人真似して欲しくないケア方法をしていたので、メイクをしていないと毛穴ががっつり開いていてとても恥ずかしいんですよね。
でもやっぱり目立たない毛穴というのには憧れるというもので、ここ数年ブームになっているQoo10メガ割で偶然目に留まったのがこのクレンジングオイルでした。
魔女工場のピュアクレンジングオイルで1番惹かれたのは、ホホバオイルが配合されているということ。スキンケアアイテムに配合されることの多い植物性オイルはたくさんあって、スクワランオイル・アルガンオイル・ローズヒップオイルなど色々と聞いたことがあると思うのですが、中でもホホバオイルは皮脂に似た成分のオイルとして知られています。
皮脂と似ているということは、皮脂と馴染みやすいだけでなく皮脂と同じように肌を保護してくれるということ。毛穴に詰まった角栓も、元々は古くなった皮脂が汚れとかと結合して固まってしまったものなので、そこに優しくアプローチしてくれると考えました。
これがドンピシャ。サラッとしたオイルなので、肌の摩擦にならないように気持ち多めに使う必要があるのですが、ゆっくりなじませて乳化→ぬるま湯で洗い流すと、しっかり毛穴の汚れは落ちているのにつっぱらない、それでいてしっとりした肌になりました。
乾燥肌・敏感肌の私でもしっとり感を得られているのは、ホホバオイルだけでなく、保湿力の高さで知られるアルガンオイルや椿オイル（ヘアオイルとかによく入っていますね）や、油水分バランスを整える力のあるコメ発酵液が配合されているおかげでしょうか。
自然由来成分に警戒心のある私でも納得の「自然由来成分99.9%」。
使い始めて3ヶ月が経った今、以前よりも毛穴が目立たなくなったように思いますし、洗顔後に「なんとなく鼻の頭がまだべたついているorざらついている……」と感じるともなくなりました。とても気に入ったのでまたQoo10メガ割でリピートしました。
【レギュラーその２：ファンケル マイルドクレンジングオイル】
クレンジングオイルは魔女工場の他に、ファンケルのマイルドクレンジングオイルも常備しています。
ファンケルのクレンジングオイルはで私が気に入っているポイントは、「ダブル洗顔不要」「角栓がとれる」「とろみがある」の3つ。
先日友人の家で飲み会をしたのですが、楽しくて飲みすぎてしまい、私としたことがメイクをしたまま寝落ちしてしまったんです。朝起きたとき愕然としたのですが、そんな時でもこのオイルは優秀でした。
一晩メイクを落とさなかった私の肌は、毛穴にメイクやら皮脂やらが詰まりまくってザラザラ、空調が効いた中で眠っていたのでカサカサ、でも洗顔料なんて持って来ていないという状況。こういうときにファンケルのクレンジングオイルを使うと面白いんですよね。
ウォータープルーフのマスカラもこすらずにきれいに落ちますし、紙やすりですか？？？というほどザラザラだったあごから、角栓がポロポロとれてツルツルになるんです。しっかり乳化して洗い流せばすっきりきれい、でもしっとり、ダブル洗顔不要なのでそのまま化粧水などのスキンケアができます。
クレンジングの時って、メイクをちゃんと落としたい・角栓をとりたい一心で肌をこすってしまう方って結構多いと思うんです。安心してください、私もそうです。そんな方にこそこのクレンジングオイルを使って欲しい。とろみのあるオイルなので、たくさん使わなくても肌に優しくなじむ・たれにくいし、CMでやっているみたいに肌に伸ばして放置するだけちゃんとメイクも溶けます。
しかもファンケルは無添加にこだわっていて、防腐剤・香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤も配合しないという徹底ぶり。
防腐剤をはじめとする添加物は、肌に刺激になるだけでなく肌の老化を早めてしまうということも、ファンケルの研究結果として出ているのだとか。
「4秒に1本売れているオイル」というのも納得ですね。
ポイントメイクは別で落としています
以上、私のクレンジングオイルのレギュラーメンバーを2つでした。
このほかにポイントメイクリムーバーも使用しているのですが、それはまたの機会に紹介します。
「ウォータープルーフのマスカラもすっきり落ちる！」みたいなクレンジングバームとかオイルとかが巷に溢れていますが、目元や口元の皮膚は他の部分よりもずっと薄くて敏感なので、おでこや頬などと同じ成分のクレンジングは避けたほうが無難です。
たとえ優しい成分でできているクレンジングでも、しっかりメイクを落とすためには、クレンジング剤を長時間肌に乗せておかないといけませんし、それこそ早く落としたくてこすってしまう可能性が高いからです。
ポイントメイクも落ちることを売りにしているメイク落としは、「ポイントメイクリムーバーで落とし切れなかったメイクを落とすもの」くらいの気持ちでいると、肌への負担も最小限にできますし、しっかりメイクもすっきり落として次のスキンケアに移れますよ。
次回は化粧水について書こうと思います。
質問などありましたらお気軽に。
もちろん執筆のご依頼もお気軽にどうぞ。
9月の枠がだいぶ埋まってきていますので、お早めにご連絡いただけますと嬉しいです。
しょこらるでした。
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