【FF14】パッチ5.3をクリアしました。
※ブログに載せているものと同じ文章です。FF14の全体的なネタバレが微妙にありますので、現在プレイ中の方は読まないことをオススメします。
5.3ネタバレ無し感想
以下はFF14パッチ3.3~5.3までのネタバレがあります。
どう言葉にしたらいいのかわからない。
涙腺崩壊するんだろうなぁと思ったら意外と泣かなかった。
それは泣くような話ではなかった、ということではなくて、どう処理していいのかまだわからないんだと思う。
終わった。
漆黒を、5.0をクリアしたときもそう感じた。私はここでFF14を辞めてもいいのかもしれない。でもエメトセルクの存在が、水晶公の祈りが、アルバートに背中を押してもらったことが忘れられない。歩いていてもずっと引き摺って(背負っていられるほどの軽さではなかった)漆黒のクリア後を楽しんだ。
そのあとLSに人が入ってきて新生ダンジョンにまた行くようになったり普段いかないレイドに言ったり漆黒のロールクエがみたくてサフジョブを上げたりしてたらあっという間に一年がたった。
そして5.3のメインクエを進めて、これまで経験してきたことを思い出し、そしてあまりにもきれいにまとまって終わってしまった。引き摺って歩いていたものもいつの間にか無くなってしまったような気がして、怖くなった。
今回は今までの節目となるパッチをクリアするごとにあった重いものが無くなってしまって、戸惑っている。
3.3は彼の竜の叫びを聞いて1000年の戦争を終わらせた。
4.3は……未だに、消化出来ない。思い出すとめちゃくちゃしんどいんだけど、あの展開は好きで、きっと明るい月が旅立った彼の行く道を照らしてくれるんだと信じてる。
そして5.3は、光の戦士を終わらせた。
それは悪いことではなくて、今まで勝手に背負ってたものを下ろしたり誰かに持ってもらうことで自由に動けるようになった水晶公のように。
何をしてもいい自由という考えを、ゲームを通して与えられたのかもしれない。
その身軽さが、今までと違って、地に足がついてないように感じて、不安なのかな、と。
私のキャラクターの旅は、まだ続く。それは断言出来る。だってFF14は好きだもの!欲しい装備もあるしニーアレイドも楽しみだしやっぱり若葉の悲鳴を聞きたい。
ただ、今は。
泣くことも浸ることも笑うことも出来ず、どうしていいかわからないものを抱えている。