アンソログループの主催に自作発言をされた件について

概要

参加をしていたアンソログループで、その主催に自分の著作権を侵害されました。
そのため、弁護士相談を行い、以下の事実表明を行う事にしました。

1.自分は該当のアンソログループと無関係であること

該当のアンソログループで私は副主催をしていましたが、現在はその立場にいないこと。
理由は以下の通り。
・主催に自分の著作物の権利を侵害されたため
・著作権の侵害行為を問い質したら、アカウントを一方的にブロックされたため

主催からの最後のメッセージには
〉アンソロの参加者様、また私の周囲の方へのリプライやDMも極力お控えください。

とありましたが、弁護士に確認したら「効力はない」とのこと。

自分は全員の作品を預かっていたため、主催以外のアンソロメンバーに即時連絡を取り、以下の「条件付きで手元の作品データを破棄する」と約束しました。
1.この問題が解決する
2.この問題が未解決の場合は法的な時効期間3年を過ぎる

また、主催以外のアンソロメンバーと自分は既に個人間で話を付けていますから、不要な突撃をしないようにお願い申し上げます。

追記
なお、自分の手元にある参加者の作品データを削除出来ない理由は、自分が編集に携わっていた事実を示す証拠品のためです。

2.自分が手掛けた作品の著作権を放棄していないこと

該当のアンソログループで自分が手掛けた以下作品は著作権を放棄しておりません。
・提出済みの小説作品
・小説用の中表紙2作品(自分と参加者1名)
・デザインページ5作品(作品タイトル/目次/フリースペース×2/奥付)

自分のイラストであれば絵柄で特定可能ですが、デザインや文章は特定が非常に難しく、出されたら最後「自分以外の作品」とされます。
なので、今回の事実表明の目的はそれを防ぐためにしています。

作品タイトルページ
目次
フリースペース
フリースペース
奥付

提出済みの小説や中表紙も本当はアップロードしたかったのですが、界隈やアンソロメンバーのお一人に迷惑を掛けないよう、開示出来る最小限のページだけにしています。
*小説の中表紙デザインは【タイトル/執筆者名】で構成されているため

なお、主催からの最後のメッセージには
〉にーちぇさんの作品につきまして
〉にーちぇさんの作品ですので、私の手元にある全てのデータを削除します。今回のアンソロにも使用しませんし、もちろん他で公開等することもございません。

とありましたが、証拠の添付画像もなく、事実確認が出来ておりません。

3.著作権の証明について

今回は【自分の著作権を証明する】ため、主催と自分が個人DMで【2022年06月15日】にやり取りした内容の一部を開示します。
なお、全部開示しない理由は二つ。
・似たようなやり取りが続くため
・プライバシーの侵害を最小限に留めるため

また、画像の中の文章を読めば分かりますが、デザインページはフリー素材を多く使い自分のセンスで組み合わせながら作っています。

主催と自分が個人DMで【2022年06月15日】にやり取りした内容①
主催と自分が個人DMで【2022年06月15日】にやり取りした内容②
主催と自分が個人DMで【2022年06月15日】にやり取りした内容③

4.主催の自作発言について

アンソログループで主催が【2022年06月18日】した【自作発言と読み取れる該当箇所】です。

主催がアンソログループで【2022年06月18日】にした発言①
主催がアンソログループで【2022年06月18日】にした発言②

主催が書き込んだコメントには、デザインページの作成者が〝誰か〟明記されておりません。自分がいなくなったグループで、主催がどのような説明をしたか分かり兼ねます。
ですが、アンソロメンバーと言葉を交わしたところ、客観的事実と違う説明がされているような印象を受けました。

5.自分の損害について

該当のアンソロに提出する小説の執筆と副主催をしていた期間【2021年11月20日-2022年06月19日】はもちろん、この対応が終わるまでの後処理期間です。
また、今回は主催の許可を得た【アンソロの地続き個人誌】も作っていました。

アンソロの地続き個人誌
こちらは有料頒布予定でしたが、主催が自分を一方的に辞めさせたため、刷り直しが必要となりました。
刷り直し理由は【あとがきがほぼアンソロの内容】だからです。

印刷代は割引を使い書籍単体が【12,400円】です。

アンソロの地続き個人誌【25冊分】

実際はこれにカバーが付くため、その分の印刷代が上乗せされます。
そして、そのカバーはイラストを絵描きさんにお願いしていました。

印刷系の諸事情(スケジュールや割引)があり、アンソロ本体の編集作業が終わる前に入稿した自分もよくなかったと思います。
損害額も勉強代と割り切れるものですから、そこは構いません。

問題は有料頒布が不可能となった【25冊分】をどうするか?

アンソロメンバーへの献本予定がなければ、まだ最小ロットの【10冊+α】の印刷で引き取り手も何とかなったでしょう。

6.以降の対応について

主催側の言い分をそのまま信じて、自分の害となる不確かな情報を広めたり、誹謗中傷をした場合は【現在相談中の弁護士並びに警察へ通報】します。
通報理由は【刑事案件で立件する】ためです。

また、主催側から本件やアンソロ内で起こった問題についての訴えがあった場合、自分は現在相談中の弁護士の指示に従います。

最後に

主催との最後のやり取りを画像で開示しなかった理由について
・今回の事実表明と無関係の内容も含まれていたため
・無関係の内容が、主催と自分以外を傷付ける可能性もあったため

主催からの最後のメッセージより
〉退去理由
〉このまま副主催として残っていただくとアンソロ完成が難しくなると判断したため。

とありましたが、主催は本作り経験がなく、小説の編集も全く分からないとのことで自分が副主催をしていました。
また、該当のアンソロ企画は自分が必要資料の9割以上を作り、ノウハウも全て自分が提供しています。そのお礼は一応最後にありましたが、主催が本当に感謝をしているかは分かりません。

何故なら、感謝をしている相手に対して、通常はこんな酷い仕打ちをしないからです。

なお、今回の事実表明は最小限の情報で開示をしているため、基本的に関係者以外からの質問対応を受け付けません。
恐れ入りますが、ご理解とご協力をお願いします。

以上

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